「ニットのセットアップ」が新鮮！女性らしさが光る冬の美人コーデ３選

ニットのセットアップが単調に見えないように、ファッショニスタからセレクトのポイントや小物アレンジ術をチェックしてみましょう。

■１：リタ・オラは…ベージュからアイボリーのグラデーションで上品なエレガントスタイルに

ニットと同じトーンのロングブーツを投入。光沢ある素材がラグジュアリーさを香らせています。

イギリスの歌手兼女優、リタ・オラがロンドンでキャッチされたときの着こなしです。
キャメルのタートルニットに同素材のスカートを合わせ、アウターにテディベアコートを羽織っていました。
腰下まである長めのニットは、細身のスカートでも気になるウエスト周りをカバーしてくれます。
まるでワンピースのように着られて、すっきりスマート見えに。
セットアップならシーンに応じて単品で別々に使えるところも、着回しできてうれしい限り。
流行のキャメルは肌なじみもよく、品のいいエレガンスを生み出します。
アイボリーのテディベアコートとの柔らかな色合わせは、女性を優しく見せてくれるのに効果的です。

■２：ティーネ・アンドレアは…縦のリブラインが強調されると好バランスが実現

黒のバッグでメリハリをつけて、シャープさを強調しています。

コペンハーゲンでSNAPされていたのは、オスロでファッションジャーナリスト＆スタイリストとして活躍するティーネ・アンドレア。
マスタードイエローのニットセットアップは、トップスをスカートにインして、ハイウエストで着こなしていました。
トップスをインすれば、上半身がコンパクトにまとまり脚長効果につながります。
これは彼女のように細身で、ボリュームのないボディの方におすすめのアレンジです。
さらにこのニットはリブ編みの風合いがはっきりとしているので、縦のラインがクリアに表現できて、ほっそりとしたIラインシルエットを強調できます。
足元はタイツ×ショートブーツでも好バランスにまとまるので、TRYしてください。

■３：メアリー・リーストは…ベルトをウエスト高めに配せばスタイルアップに効果的

靴の色を、ベルトとリンクさせて一体感のある印象に

ロシア出身で、モデル、インフルエンサーのメアリー・リーストは、N.Y.で見かけられていました。
メランジ風グレーのロング丈ニットに、同素材のスカートをベルトとともにコーディネート。
ロング丈のニットとスカートのワン・ツーだけだと、メリハリがなく重たく見えてしまいますが、ベルトをプラスすることでボディラインが際立ち、女性らしい印象が高まります。
あえてベルトの位置を高めにすることで、視線が集まるポイントになりスラッと効果に。
ベルトと靴をブラウン、バッグをボルドーにしたことも落ち着いたムードにまとまり、グレーとの色合わせで知的な印象をもたらしています。

ニットのセットアップを着映えコーディネートに仕上げていた3人にスポットを当てました。
リブ素材や小物合わせのテクニックによって、スタイルアップできます。
ファッショニスタを参考に、ぜひ取り入れてみては？