「ベージュブーツ」なら新鮮なエレガンスが楽しめる！冬の最旬コーデ術【海外スナップ】

ブーツのカラーを黒からベージュに置き換えることで、冬コーディネートに鮮度を宿すことができます。さらにまろやかで明るいカラーだからこそ春先まで活躍の場を伸ばせるのが高ポイント。

ご紹介するセレブやインフルエンサーたちはみな、筒幅が広めのものを選んで今年らしさを意識していました。

では早速、実際のコーディネートをお届けします。

■１：ティファニー・スーは…ホワイト×ベージュのまろやか配色は立体感にこだわって

ホワイトとベージュの優しげ配色に程よくモードな気分を添える、筒幅の広いロングブーツ。

セレクトショップ『Mytheresa』のファッション部門バイイングディレクターを務めるティファニー・スーを、NY ファッションウィーク中のストリートでキャッチ。見た目にもあたたかな、ホワイトとベージュのニュアンス配色に身を包んでいました。

ホワイトで統一し、ぱっと明るい印象を叶えたシャツとパンツの組み合わせは、オフホワイトとクリアホワイトのように異なる色味を選ぶことで同化するのを回避。そこに、ホワイトに優しく寄り添うベージュのフライトジャケットをオン。ファー素材ながらも、レザー切り替えデザインのおかげで可愛らしくなりすぎず、大人でも取り入れやすいのが魅力です。

小物もジャケットの色をリンクさせて、ベージュで統一。筒幅にゆとりがあり、くしゅくしゅとルーズなロングブーツを選んで適度に重厚感を作れば、今季らしさ抜群です。さらにツヤのあるレザー素材でメリハリをプラスし、立体感アップに繋げました。

■２：ダイアン・バトゥキナは…穏やかなモカブラウンから明るいベージュを覗かせ軽やかに

ブーツはライトベージュを選び上品さをキープしながら、デザインでモード感を演出。

インフルエンサーのダイアン・バトゥキナをパリにてスナップ。彼女はモカブラウンとベージュの色合わせで、上品さ漂う装いに仕上げました。

ビターな味わいが楽しめるモカブラウンのコートは、品の良さを醸せるので一枚持っておくと重宝します。さらにダブルブレストのディテールなら、トラッドなムードがぐっとアップ。

穏やかなカラーコントラストを授けるべく、クリームホワイトのタートルニットとスカートをオン。そこにスカートの色に馴染む、明るいベージュのロングブーツを繋ぎ軽やかな足元バランスを叶えて。筒幅にゆとりのあるストレートシルエットのブーツなら、今季らしさが漂いスタイリッシュさまで両立できます。

■３：アマンダ・ホールデンは…オールブラウンの装いにベージュのブーツで抜け感を

全身ブラウンの装いに抜け感を演出する、ベージュのロングブーツをそっと忍ばせて。

ロンドンにあるラジオ局から出てくるところをキャッチされた、女優のアマンダ・ホールデン。ベージュブーツに似合う、オールブラウンの装いで現れました。

アウターを脱いだときまで様になる、イレギュラーストライプデザインのハイネックニットワンピースを活用。そこに同色のウールコートを合わせ、着こなしに奥行きをつけました。ワンピース、バッグそれぞれテラコッタブラウンを選べば、明るい印象になるのでオールブラウンでも地味になる心配がありません。

足元は、幅に少しゆとりがあるベージュのスウェードロングブーツをセレクトし抜け感をオン。ブラウンとベージュというニアリーカラーの装いですが、ウール、ニット、レザー、スウェードのように異素材ミックスで仕上げれば表情豊かです。

新たな冬の相棒ブーツとしておすすめしたい「ベージュブーツ」のコーディネートをお届けしました。

冬〜春にかけて長く活躍させることができるので、是非ウィッシュリストに加えてみてはいかがでしょうか。