在宅仕事にかこつけて、一日中部屋着で過ごしてはいないだろうか。怠惰は人を堕落させ、気がつけば体型にも表情にも張りがなくなる。そうならないためにも、まずは装いの切り替えを。仕事終わりの一杯にいく前に、極上のナイトガウンをまとう。至高のオフタイムを過ごすためには欠かせない、孤高の儀式だ。
誰かに見られる機会が少ないからこそ最高の一着を!
変化するライフスタイルにおいて顕著なのが、仕事の取り組み方。職種や立場にもよるだろうが、毎日オフィスに出勤する必要はなくなり、打ち合わせや会議はPCを使ったリモート形式に。そのぶん、大切な商談の場で着用するスーツにこだわるようになった諸兄も多いはず。では、在宅作業では? ニットやストレッチ素材の服でコーディネートしたオフィスカジュアルなら、リモート会議でも失礼がないし、リラックスして仕事に取り組める。
ゆらめく炎とほのかな香りにときめいて
オフィスカジュアルで仕事がはかどるに越したことはないが、リラックスをはき違えて(あるいは単に無精で)、部屋着のまま一日を過ごしてはいないだろうか。オンとオフの気持ちの切り替えが難しい状況だからこそ、装いで気分を一新したいもの。仕事のあとはシャワーを浴び、ボディローションをたっぷり塗った体に夜着を羽織る。それも、とっておきの一着に。最も身近なパジャマタイプは、肌触りや吸湿性、耐久性に秀でたものを選ぶのはもちろん、サイズにもこだわりたい。体に合わないパジャマほど、安眠を妨げるものはない。
リッチな夜に欠かせないラグジュアリースリッパ
長めの夜を過ごすなら、ナイトガウンがおすすめだ。ガウンは人類最古の衣服のひとつであり、シンプルで楽な着心地がオフタイムの自由な気分を格上げする。ラグジュアリーブランドのナイトガウンなら、鮮やかな柄と美しいドレープが夜の佇まいを華麗に演出してくれる。
ルームシューズや香りにもこだわれば、部屋にこもりがちな日々のストレスも吹き飛ぶこと確実。何よりも、誰かに見られることの少ないシーンにも気を配るダンディズムが、男に自信をもたらすのだ。
バスローブの優しい刺激が心を癒す
※価格はすべて税込です。
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
- BY :
- MEN'S Precious2021年秋冬号
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- PHOTO :
- 前田 晃(MAETTICO)
- STYLIST :
- 村上忠正、土屋大樹
- HAIR MAKE :
- 古川 純
- MODEL :
- trayco
- EDIT :
- 櫻井 香