ドレスシャツというとまず白を選ぶ方も多いと思うが、シンプルゆえに格好良く着こなすのは意外に難しいもの。そこで取り入れてほしいのがブルーのシャツだ。ビジネスにも対応できる品格はありつつも、軽快で洒落た印象を表現できる便利なアイテムだから、洒落感が一気に増すというものだ。本稿では、鮮やかなカラーリングが魅力の「ターンブル&アッサー」のシャツの中から、おすすめのブルーシャツをセレクトしたので紹介する。
白ではなく、ブルーを選びたい「ターンブル&アッサー」のシャツ
■：ロンストクレリック
ストライプの幅が均一な5mm程度で構成されたロンドンストライプは、トラディショナルな印象がある。聖職者に由来するクレリックシャツにロンドンストライプの組み合わせは非常にクラシックで英国的なシャツといえるだろう。ダブルカフス仕様になっているので、好みのカフリンクスで洒脱に装いたい。華やかさはありつつも、コーディネートしやすいので、是非取り入れてほしい1枚だ。合わせるカフリンクスは、必須アイテムではないからこそ「カフリンクス」で思う存分お洒落を楽しもう！でも紹介しているので参考にしていただきたい。
■：ブルーソリッド
絶妙なブルーのカラーリングが美しいこのシャツは、1962年の初代ジェームズ・ボンド映画の為に特別に設計されたモデル。洗練された印象の2ボタンのターンバックカフを備えており、ボンドの代名詞的シャツだ。当然ドレッシーに着用するのも良いが、表前立て仕様なので、洗いざらしでジーンズなどに合わせても抜群に格好良いシャツだ。
■：ブルーストライプ
ヴィンテージな雰囲気を醸し出すダブルストライプのシャツ。独特な浅いブルーは、他で探そうと思ってもなかなか見つからない色合いだろう。ツインボタンのカフス仕様と特徴的なシャツであるが、コーディネートは一般的なブルーシャツ感覚で合わせれば良い。シンプルなスーツスタイルにこそ取り入れて欲しいシャツだ。
以上、「ターンブル＆アッサー」のブルーシャツを紹介した。通年使えるアイテムだからこそ、選択肢がたくさんあるのがシャツ選びの面白いところだ。スーツスタイルもそうであるが、カジュアルスタイルとさまざまな着こなしを楽しんでいただきたい。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- MEN'S Precious編集部
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- PHOTO ：
- 島本一男（BAARL）
- STYLIST ：
- 土屋大樹
