【 行正り香さんがセレクト&ナビ 】贅沢「お取り寄せ鍋」と泡の極上ペアリング

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新しい1年が始まり慌ただしいなか、そんな時の味方が、進化した「お取り寄せ鍋」。豪華な食材を少しずついただけるお取り寄せの「鍋」が、時代の変化に乗って進化しています。 家族で、おもてなしに、大好きな「泡系」と合わせて楽しみたい! 

いくつもの食材を揃えるために奔走し、下準備に時間をかける必要もありません。材料がすべてセットで届くから、ほぼ、煮込むのみ。用意すべきは、簡単な前菜と、キリリと冷やした泡のお酒だけ。鍋をお取り寄せすれば、食事の時間をいつもよりゆっくり楽しめます。そんな贅沢鍋の楽しみ方を、料理研究家の行正り香さんに教えてもらいました。

今回は、行正り香さんがセレクト&ナビする「進化系・お取り寄せ鍋」を4点まとめてご紹介します。

行正 り香さん
料理研究家、生活空間プランナー
(ゆきまさ・りか)広告代理店勤務時代から、忙しい日々に寄り添うレシピが評判となり、著書多数。海外向け料理番組『Dining with the Chef』(NHKワールド)のホストを務める。インテリアにも造詣が深く、店舗などのコーディネートも行う。イタリア料理と韓流ドラマが好き。 

1. 京都・祇園丸山の「京野菜白味噌鍋と松葉蟹ご飯」

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祇園丸山〈京都〉 京野菜白味噌鍋と松葉蟹ご飯 ¥12,960(2人分)

京都の冬を感じる鍋とご飯のセット。スープには老舗“山利商店”の白味噌を使用。野菜が中心なのに満足できる食べ応え。

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2.滋賀・比良山荘の「猪と冬野菜の鍋」

比良山荘〈滋賀〉猪と冬野菜の鍋 ¥18,000(2〜3人分)
比良山荘〈滋賀〉猪と冬野菜の鍋 ¥18,000(2〜3人分)

冬だけの特別なごちそうである天然の猪肉300gが、美しく盛りつけられて届く。野菜は、霜が降りると甘さととろみを増すねぎ、美しい自然の中で自生するクレソンなどシンプルな組み合わせで、どこか懐かしい栃餅もうれしい。甘めのスープは昆布とかつお、はちみつがベース。「料理屋ならではの季節の香りも届けたい」と、ゆずの皮を削るためのミニおろし金と刷毛もセット。その心遣いに胸も胃袋も熱くなる。

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3.京都・MOTOIの「ブイヤベース鍋」

MOTOI 〈京都〉ブイヤベース鍋¥14,000(2人分)
MOTOI 〈京都〉ブイヤベース鍋¥14,000(2人分)

伊勢海老、国産はまぐり、3時間酒蒸しにしたあわび、炙ったほたてに天然の白身魚、オマール海老のムースと豊富な魚介に、京都大原の野菜やきのこ、生麩など20種類以上がセットに。1日60件以上の予約が入る人気の鍋は、「開けてすぐにおいしく食べられるように」と、食材は前田シェフ自らが買い出し、切り出している。ふわふわに削り出されたペコリーノチーズもうれしい。

※店名の「MOTOI(モトイ)」は「I」の上にサーカムフレックス(山形記号)が正式表記です。

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4.東京・チニャーレ エノテカの「すき焼き鍋」

チニャーレ エノテカ〈東京〉 短角牛のすき焼き鍋 ¥16,200(3人分)

東森シェフ評判のすき焼き。短角牛の肩ロース肉は6枚で400gとうれしいボリューム。季節の野菜もたっぷり入り、せりや山椒の芽、ゆずなど香り高い食材や、車麩、焼き豆腐、すき焼き用に厳選した卵6個もセットに。シメのご飯に、小粒で寿司のシャリによく使われる山形の「雪若丸」2合と、漬物まで付いてくる。割り下は300mlが2本。余ったら、鶏つくねを落としてもおいしい。

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※掲載の商品の価格は、すべて税込みです。

※この特集の情報は2021年12月15日現在のものです。商品の内容や梱包、配送地域、販売期間は変わる場合があります。

PHOTO :
神林 環
STYLIST :
澤入美佳
EDIT&WRITING :
松田亜子、池永裕子(Precious)
RECONSTRUCT :
上田みゆき
料理 :
行正り香