スーツスタイルやビジネスシーンで絶大な信頼がある、英国靴の名門「エドワード グリーン」。「CHELSEA(チェルシー)」や「DOVER(ドーヴァー)」をはじめとする、端正で美しいフォルムは多くの紳士靴のお手本であり、ドレスシューズの最高峰ともいうべき存在だ。そんな「エドワード グリーン」の中でも異彩を放ち、カジュアルな雰囲気が漂うビットローファー「MILLFIELD(ミルフィールド)」が、十数年ぶりに復刻を遂げた。カジュアルな現代において、ビジネスにもカジュアルにも合わせることができるオールラウンダーな1足は、「エドワード グリーン」だからこそ選びたい逸品だ。
今見ても新鮮!エドワード グリーンのビットローファー「MILLFIELD(ミルフィールド)」
十数年ぶりに復刻を遂げたビットローファー「ミルフィールド」。何と言ってもその大きな特徴は、アンライニング仕様による柔らかな足あたりと軽快さが生み出す心地よさだ。丸みのあるトゥ(※ラスト61)はカジュアルな印象を漂わせ、アンティーク風の打ちっ放しの細いビットが上品さを付け加えている。ソールには「エドワード グリーン」オリジナルの薄いラバーソール「R1」を採用。クッション性に優れながらも、グッドイヤーウェルト製法により堅牢性も兼ねそなえる。甲からつま先にかけてのモカ抜いやスキンステッチなど、高い技術力が必要とされるディテールの美しさは、やは「エドワード グリーン」ならではだ。シボの深いグレインレザーのブラック、スエードの質感が上品なブラウン、どちらも印象が異なりそれぞれの履きこなしかたが楽しめる。
いつものジャケパンスタイルに軽快さとカジュアル感を!
ジャケットにニットポロを合わせた汎用性の高いジャケパンスタイルは、足元に何を合わせるかで印象が左右する。そこで重宝するのが「エドワード グリーン」のビットローファーだ。ローファー特有の軽快感が爽やかでカジュアルな印象を生み、甲から見えるビットが適度な洒落感を与えてくれる。靴の印象を損なわないよう、コーディネートはあくまでもベーシックな色使い、ベーシックなアイテムでシンプルに整えるのが定石だ。
さほど目新しい種類の靴ではないが、「エドワード グリーン」だからこそ、一枚も二枚も上手で、今までにはない存在感を約束する。英国最高峰の紳士靴ブランドがつくる1足は、今まさに手にいれるべき靴だ。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- ストラスブルゴ カスタマーセンター TEL:0120-383-563
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- リーミルズ エージェンシー TEL:03-5784-1238
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
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- PHOTO :
- 島本一男(BAARL)
- STYLIST :
- 河又雅俊
- EDIT&WRITING :
- 河又雅俊