東京都港区のベイサイドに建つ「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」。1Fにあるイタリアンダイニング「ジリオン」内で、季節ごとのテーマに合わせたデコレーションと料理を楽しめるエンターテイメントレストラン「TAVOLA TAVOLA by ZILLION(ターボラターボラ by ジリオン)」がオープンしました。
店名の“TAVOLA”はイタリア語で“食卓・テーブル”という意味。大きなラウンドテーブルを囲んで、イタリアン会席料理を楽しむことをコンセプトとしています。また、空間の楽しみ、会席の楽しみ、食の楽しみという3つのエンターテイメントで、ワクワクと心躍る時間を演出してくれますよ。
第一弾のテーマは「桜」。お花見気分で楽しめる「〈SAKURA-SAKU〉お花見ランチ&ディナー」の中から厳選されたメニューをライターが実食し、お伝えします。
エンターテイメントレストラン「TAVOLA TAVOLA by ZILLION」の「〈SAKURA-SAKU〉お花見ランチ&ディナー」実食レポ
■1:春の花々のような前菜「花めぐり」
まずは、オリジナルモクテル「Ciliegie ~桜〜」で乾杯。
前菜は「水ダコのカルパッチョ」「そら豆とペコリーノチーズ」、2種類のグラスデザートなど、色彩豊かな9種類が並びます。名前の通り、まさにプレートの上で花開く桜をイメージした、春の訪れを感じられる一皿です。
スイーツのような「玉ねぎと桜のエスプーマフライドオニオンの食感と共に」は、桜色をした新玉ねぎのムースとフライドオニオンを重ね、グラスの中で桜の木をイメージしたもの。ふわりと軽いエスプーマと香ばしいフライドオニオン、それぞれの風味を楽しめます。
「豆乳とグリーンピースのパンナコッタベーコンの泡」は、濃厚なグリーンピースのパンナコッタの味を、ベーコンの風味とピリリとしたブラックペッパーが程よく引き締めてくれます。
お皿の左側には、プチっとした食感が楽しいジュレ状のバルサミコ酢があり、”味変”できる遊び心も。
■2:桜のペースト混ぜたパスタ「桜薫るタリオリーニ アオリイカと菜の花を添えて」
続いては、かわいらしい桜色のパスタを使用した「桜薫るタリオリーニ アオリイカと菜の花を添えて」。桜ペーストを練り込みほんのり桜風味を感じられるパスタに、プリプリ食感のアオリイカ、程よい苦味のある菜の花、旨味が凝縮されたカラスミを組み合わせた「春」を存分に堪能できる一品。ワインによく合いそうです。
■3:旬の鰆を絶品のソースとともに味わえる「桜エビのクロスタをのせた鰆のグリリアータ 春色のソースと共に」
メイン料理は、旬の鰆を使用した「桜エビのクロスタをのせた鰆のグリリアータ 春色のソースと共に」です。
ふっくらと焼かれた鰆にサクサクと香ばしい桜エビを載せ、ほんのり酸味を感じる桜色のクリームソースをあしらった一皿。口の中でそれぞれが絶妙に混ざり合い、後を引くおいしさです。
■4:ラストを飾るダブルデザート「桜とベリーのセミフレッド・ローザ」「OHANAMIボックス(お重)」
デザートの「桜とベリーのセミフレッド・ローザ」は、アイスケーキにベリーソースをあしらったさっぱりとした味わい。
さらには、「桜モンブラン」「フランボワーズマカロン」など5種類の小菓子をあしらったお重までついています。
コースの合間には、グリーンオリーブやカプレーゼ、カルパッチョなどのアンティパストを選べるワゴンサービスも。
お腹も心も満たされる「〈SAKURA-SAKU〉お花見ランチ&ディナー」を楽しめるのは、2022年4月17日(日)まで。ランチとディナーではメニューが少し異なるので、詳細は施設に確認してくださいね。
美しい装飾の中で桜一色のイタリアン会席をいただけば、忘れられない春の思い出になりそう。桜の開花を待ちわびる間に、一足早く「TAVOLA TAVOLA by ZILLION」でお花見を堪能してもいいかもしれませんね。
※掲載商品の価格は、税・サービス料込みです。
※外出時には新型コロナウィルスの感染対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。
問い合わせ先
- ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ
- 1F「TAVOLA TAVOLA by ZILLION」(イタリアンダイニング ジリオン内)
- 提供時期/〜2022年4月17日(日)
- 営業時間/ランチ 11:30〜14:30(LO.)、ディナー 17:30〜21:00(LO.)
- TEL:03-5404-7895
- 住所/東京都港区海岸1-16-2
- TEXT :
- 畑菜穂子さん ライター
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- EDIT :
- 小林麻美