旬の素材やデザインでアップデート！新鮮に纏う「白ジャケット」コーデ３選【海外スナップ】

新しいシーズンにおしゃれの高揚感を与えてくれる、まっさらな白ジャケット。定番アイテムではありますが、素材やデザインを今年らしくアップデートすることでぐっと洗練度が増します。

3人のファッショニスタの今どきなスタイリングをチェックしていきましょう。

■１：マリー・リーストは…上品フェミニンなツイード素材をデニムでカジュアルダウン

デニムは濃いインディゴブルーを選んで”綺麗め”をキープ！

2022年3月3日、パリ ファッションウィークでキャッチされたロシア出身のモデル、マリー・リースト。白のツイードジャケットにデニムを合わせたミックススタイルを品よく着こなしていました。

ツイードはオケージョンに重宝する、きちんとした印象の上品な素材ですが、今年はこんな風にカジュアルに着てしまうのがトレンドです。潔い白を選べばどんなカラーにも合わせやすく、デニムの他にレザーパンツ、注目のサロペットなど、カジュアルをクラスアップするアイテムとして、夏にかけて手放せなくなりそうです。

■２：セリーナ・ロックスは…気負わず纏えるシャツジャケットでこなれ感たっぷりに

赤のバッグがフェミニンなアクセントをプラス。

ブラジル出身のモデル、セリーナ・ロックスがパリのストリートに登場。白のジャケットにインも白を選び、グレーのストレートパンツを合わせたシンプルなスタイリングを披露していました。

一瞬無難にも見えるコーディネートですが、アウターはシャツジャケット、トップスは裾をウエストにインし、小さめバッグに足元はスニーカー…とアイテムや着こなしをアップデートしていることで、新鮮さ漂う装いに仕上げています。

■３：ダーヤ・ブラニクは…オーバーサイズをインナー＆ジュエリーでフェミニンに味付け

全身を白系でまとめて、ストリートでひと際映えるスタイルに。

ロシアや北欧で活躍するファッションエディターのダーヤ・ブラニクがパリでスナップされた際の着こなしです。白のジャケットにパウダーベージュのパンツを合わせ、淡色で統一したミニマルなカラーリングで洗練されたムードを放っています。

羽織ったジャケットはオーバーサイズなフォルムのダブルタイプ。ジェンダーレスなデザインが今年らしい一着には、透け感のある素材と大きく開いた首周りが特徴的なトップスをコーディネート。チャンキーチェーンやイヤリングでゴールドを散りばめてフェミニンさを底上げし、品格まで漂わせています。

ボトムにはセンタープレスの効いたパンツを選びきちんとした印象をキープ。薄いグレーのバッグがモダンさをプラスしています。

今年らしくアップデートされた白ジャケットを爽やかに着こなした3人をご覧いただきました。

ちょっとしたディテールの違いでぐっと今っぽいスタイリングを叶えるので、お手持ちを更新する際にぜひ参考にしてみてくださいね。