存在感が際立つ!『知的エレガントな「ブルー」と「グリーン」で魅せる』

新しい季節の到来に合わせて、目指したいのは「瑞々しさ」をまとった第一印象。まず頼るべきは、フレッシュなブルーとグリーンです。『Precious』4月号では、『知的エレガントな「ブルー」と「グリーン」で魅せる』と題し、大人のための春色コーディネートを提案しています。

今回は、高橋リタさんがスタイリングした10コーデをまとめてご紹介。

冒険的なおしゃれを楽しめるのも春の醍醐味。遠目にも映えるきれい色のワントーンは、ハイセンスな印象を与えること必至。久しぶりの再会に備えた「晴れやかな装い」としても有効です。色を大胆に取り入れたアプローチで遊び心を感じさせて。

高橋 リタさん
スタイリスト
(たかはし・りた)女性誌「Precious」を中心に、各方面で活躍中。シンプル&ベーシックを基本に、こなれたカジュアル感、品のよさ、旬の気分が巧みにミックスされたスタイリング、東京と七里ヶ浜で送る洗練されたデュアルライフが幅広い年齢層の女性たちから支持を得ている。著書に「リタ的ハッピー・クローゼット」、「スタイリスト高橋リタのシンプル&洗練ルール 春夏/秋冬」、「10年愛せる10の着こなし リタ・ベーシックのすべて」、「スタイリスト高橋リタの偏愛ITEMリスト100」がある。Instagram

1:「サンローラン」最愛の白シャツやパールを躍動感のあるブルーで印象的に

白シャツにブルーのパンツを合わせたスタイル
シャツ¥88,000・パンツ¥132,000/参考価格・バッグ¥229,900・靴¥203,500/参考価格(サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、ピアス¥127,600・ネックレス¥1,039,500(TASAKI)、時計¥3,410,000(ヴァシュロン・コンスタンタン)

クリアな白シャツとパールといった、王道のアイテムも、冴えたブルーのパンツを合わせることで、精彩を放つ。足元にも同系色のバックスリング靴を合わせて。澄んだブルーのスクエアビジューがポジティブなオーラを醸し出す。

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2:「ミラ・ショーン」アシメトリーなグリーンのニットが、凛としたオーラも好感度の高さも叶える

白のスティックパンツにグリーンの春ニットを合わせたスタイル
ニット¥53,900(コロネット〈ミラ・ショーン〉)、パンツ¥19,800(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)、サングラス¥51,700(グローブスペックス エージェント〈ロバート・マーク NYC〉)、イヤリング¥792,000・ブレスレット¥2,068,000・リング¥550,000・バッグ¥302,500(ブルガリ ジャパン)、靴¥161,700(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)

白のスティックパンツこそ、リッチ感たっぷりに着こなしたいもの。アシメトリーなグリーンのニットで、潔く、モダンな印象に。

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3:歯切れのいい色使いが快活なイメージへと運ぶ

ブルーのブラウスを白パンツに合わせたスタイル
ブラウス¥121,000(ブラミンク)、パンツ¥24,200(アルアバイル〈ルル・ウィルビー〉)、ネックレス¥929,500(TASAKI)、バッグ¥484,000(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴¥85,800(JIMMY CHOO)

鮮度の高いブルーのブラウスをセンタープレスのきいた白ボトムに合わせれば、晴れた日の空のように清々しく。深みのあるブルーは、パフスリーブブラウスの甘さを中和する効果も。

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4:「YOKO CHAN」白ブラウス&フェミニンなアイテムこそ爽快な色でバランスを

グリーンのスカートに白ブラウスを合わせたスタイル
ブラウス¥39,050(YOKO CHAN)、スカート¥42,900(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)、サングラス¥51,700(グローブスペックス エージェント〈ロバート・マーク NYC〉)、ブレスレット[上]¥465,300(エスケーパーズオンライン〈キウナ〉)、[下]¥140,800(ヒロタカ 東京ミッドタウン店)、ストール¥46,200(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、バッグ¥44,000(マルティニーク ルコント ルミネ有楽町〈OSOI〉)、靴¥158,400(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)

グリーンのスカートで小気味よく。

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5:「エルメス」印象的なスカーフ使いや旬色小物に、個性が光る

ブルーの小物使いがポイントの着こなし
スカーフ¥60,500・ブレスレット¥147,400・リング¥85,800・バッグ¥411,400・靴¥151,800(エルメスジャポン)、ジャケット¥115,500(サン・フレール〈セブンティ ヴェネツィア〉)、カットソー¥8,580(スローン)、パンツ¥40,700(トレメッツォ〈ピーティートリノウーマン〉)*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合がありますので、予めご了承ください。

ジャケットの襟元に巻いたカレは、アクアブルーやグリーンの繊細な絵柄が、清らかなハーモニーを奏でる。バックルまでもがグリーンに染まる新作のモカシンや、デイジーが描かれたミクロサイズの『ピコタン・ロック』で、着こなしに新風を吹き込んで。

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6:心浮き立つビタミンカラーで揃えて、一歩先のおしゃれを

グリーンのワントーンコーデに身を包んだ女性
ブラウス¥30,800(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)、パンツ¥58,300(ドゥロワー 六本木店)、ピアス¥286,000・ネックレス[短]¥489,500・[長]¥767,800・ブレスレット¥352,000(ミラモア ファイン ジュエリー)、バッグ¥95,700(エストネーション〈メルセデス サラザール〉)、靴¥105,600(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)

ライムのように瑞々しいブラウスに袖を通せば、ポジティブなオーラが生まれて。合わせたグリーンのパンツは、足首から肌をのぞかせるクロップド丈が肝に。ヘルシーなダークブラウンのバーサンダルで、抜け感を。

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7:心が高揚する、春めく装いは白の小物使いが鍵に

小花柄のスカートにブルーのニットを合わせたスタイル
ニット¥52,800(ドゥロワー 六本木店)、スカート¥132,000(ブラミンク)、ピアス¥1,716,000・ブレスレット¥1,001,000・リング¥836,000(ポメラート)、バッグ¥434,500(ヴァレクストラ ジャパン)、靴¥92,400(ピエール アルディ 東京)

おしゃれ心を刺激する、小花柄のスカートに託したいのは、自立した女性のかわいげ。ジャカードスカートの涼やかな配色を際立たせるように、ニットもクリアなブルーを選んで。仕上げのバッグやスニーカーは、白で統一を。差し色使いする白が、ワントーンの装いに洗練感をもたらす。

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8:清潔感のある繊細配色がノーブルな魅力を引き出す

ライトグレーとスカイブルーを組み合わせたコーディネート
カーディガン¥59,400・ニット¥44,000(ドゥロワー 六本木店)、パンツ¥28,600(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)、ピアス¥605,000・ブレスレット/手首側から¥1,096,700・¥957,000・リング/指先側から¥308,000・¥286,000(フレッド)、バッグ¥1,112,100(デルヴォー・ジャパン)、靴¥110,000(ブラミンク〈J.M. WESTON〉)

うららかな春の日差しに映える、ライトグレーとスカイブルーの組み合わせで、澄んだ印象に。手元のコードブレスレットやワンハンドルバッグも、清涼感のあるブルーを丁寧に重ねて。

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9:ハッピー感のある柄を積極的に取り入れて、印象に変化を

小花柄のスカートにグレーを組み合わせたスタイル
ニット¥23,100(スローン)、スカート¥79,200(アオイ〈エムエスジーエム〉)、ブレスレット¥917,400(TASAKI)、ストール¥46,200(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、バッグ¥221,100(JIMMY CHOO)、靴¥48,400(フラッパーズ〈ネブローニ〉)

視線を集める花柄スカートを主役にするべく、合わせるトップスはチャコールグレーのノースリーブニットで控え目に。バッグやストールも清涼感を高める色使いを意識して、春らしく。少量の白を加えることで、フレッシュ度がさらに高まる。

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10:一歩先の洗練へと導くマチュアな色MIXで小粋に

ライトグレーのパンツにブルーのシャツを合わせたスタイル
シャツ¥93,500(ブラミンク)、パンツ¥245,300(三喜商事〈アニオナ〉)、ネックレス¥46,200(showroom SESSION〈マリハ〉)、時計¥1,980,000(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス)、バッグ¥460,900(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴¥126,500(JIMMY CHOO)

しっとりと艶めくシルクサテンのブルーシャツに、大人の余裕を託して。チェック柄が浮かぶ、トップグレーのパンツを合わせれば、モダンさとエレガンスが両立する。ムーンフェイズの時計も、ブルーのストラップで揃えて。

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※高橋リタさんの【高】は「はしごだか」が正式表記です。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

PHOTO :
生田昌士(hannah/人物)、小林美菜子(静物)
STYLIST :
高橋リタ
HAIR MAKE :
ヘア/西村浩一(VOW-VOW)、メイク/AKIKO SAKAMOTO(SIGNO)
MODEL :
RINA
EDIT&WRITING :
川口夏希、池永裕子(Precious)