「ロイヤルブルー」で品よく！絵になるモードスタイル３選

ネイビーよりビビッドで華やかなロイヤルブルーは、袖を通すだけでおしゃれに見えるモードな色味です。
どんなアイテムで取り入れるのがおすすめなのか、チェックしましょう。

■１：アルバ・ガラヴィト・トーレは…艶ジャケットを女性らしいアレンジで仕上げる辛口エレガンス

足元にもジャケットと同じカラーのヒールパンプスを投入。ビジュー使いが女性らしさを強調しています。

デジタルクリエイターのアルバ・ガラヴィト・トーレがパリで見かけられたときの着こなしです。
艶を放つベルベットのジャケットのインに白シャツと黒のカットソーを合わせて、ボトムにはトレンカをコーディネート。
シングルのジャケットは細身かつヒップの下までくる丈で、縦長のIシルエットをつくり上げています。
黒のベルベットだとやや硬い印象でフォーマルすぎますが、ロイヤルブルーだとモードさが光り、今っぽい装いに。
パールのネックレスを重ねづけしたアレンジは、ジャケットスタイルを一気にエレガントに見せる役割を果たしています。
まさに理想とする辛口さが光るフェミニンさを表現したスタイルです。

■２：ドウツェン・クロースは…メンズライクなジャケットならデニムの装いに上品インパクトが光って

ジャケットと反対色のミニショルダーを合わせています。差し色効果で全身のアクセントに。

歴代ヴィクシーモデルの中でも絶大の人気を誇るドウツェン・クロース。
ミラノでキャッチされた日は、ロイヤルブルーのジャケットを主役に、白シャツとデニムでリッチベーシックにまとめていました。
流行のメンズライクなジャケットは、シックなダークカラーだと秋冬のイメージが強くなってしまいますが、鮮やかなこのロイヤルブルーだと春らしい軽やかさがあり、品のいいインパクトに。
ボトムがラフなデニムなら、デイリーの装いにぴったりでこなれた雰囲気が盛り上がります。
迫力あるロイヤルブルーなら、ボリュームのある肩パッドが入ったメンズ風のデザインに負けず、今っぽいバランスを生み出し、貫禄あるおしゃれが完成。

■３：タマラ・カリニャックは…注目のカラーパンツを主役に軽快さが際立つハンサムモードに

白のバッグが抜け感になって、着こなしに透明感が加わります。

ファッションブロガー、タマラ・カリニャックは、ピンストライプのシャツに鮮やかなブルーのパンツを合わせていました。
パンツは細身のシルエットが美しく、ゆるっとしたドロップショルダーのシャツを切れよく引き締めています。
春らしいカラーパンツを、一本目にトライしたいと思ったら、まずはこんなブルーがおすすめ。
というのは、淡いパステル系はボヤケて見える可能性もあるので難しく、ビビッドな色味の中でも、暖色系でなく寒色のロイヤルブルーならデニムの代わりに使いやすい、なじみのある色味だからです。
足元はスニーカーやローファーでもマッチしますが、彼女のように同じ色のヒールタイプのミュールなら、よりスタイルもよく見え、エレガントなムードが高まります。

春の装いにロイヤルブルーを取り入れた3人のSNAPをピックアップしました。
ベーシックな装いに上手に溶け込ませて、着映え力のあるジャケットやカラーパンツのスタイリングを楽しんでいました。
3人をお手本に、モードかつリッチな装いを完成させてください。