歩くたびに優雅さが香り立つ、しなやかシルエットに視線集中！
マント￥580,000（オンワードグローバルファッション〈ジル・サンダー〉） [Precious12月号81ページ] 撮影／宗髙聡子・池田 敦（パイルドライバー）
ジル・サンダー屈指の名品として知られているのが、カシミヤのダブルフェースアイテムです。超大判ストールのようなマントは、その代表例。
ダーツと切り替えを駆使して追求した丸みのある肩のライン、唯一の装飾であるタック、前立てやすそやサイドのエッジ…。どこをとっても裏の始末が見当たらず、｢どちらが表…？｣と目を凝らしたくなるほど、見事な仕上がりなのです。
だからこそ、エアリーなエレガンスを醸し、まとう人の個性を際立たせてくれるのです。
サイドのボタンを留めて腕を通せば、肩から滑り落ちる心配も解消。ダブルフェースカシミヤらしい軽やかさを楽しみながら、颯爽と歩きたい！
２枚を縫い合わせた生地端を再度開き、内側に織り込んで縫い上げる、時間も手間もかかる縫製技術を採用。これが薄くて軽い、一枚仕立てのダブルフェースの着用感の秘密です。
上質カシミヤの光沢感と濁りのないゴールドベージュが、肌映え効果を発揮。流れるような肩線に立体感のあるタックが入り、シルエットを引き締めています。
※掲載した商品はすべて税抜です。
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- 宗髙聡子・池田 敦（パイルドライバー）
