何を履くかで海辺の気持ちよさが変わるわけではないが、気分はずいぶん変わるように思う。ビーチサンダルなら波に足を浸したくなるし、ランニングシューズなら砂を蹴って走り出したくなる。そしてエスパドリーユなら、リゾート感覚で優雅に散歩したくなるのではないか。
軽く柔軟な履き心地!「ロロ・ピアーナ」のエスパドリーユ
「ロロ・ピアーナ」のエスパドリーユには『シーサイド・ウォーク』という名前がついている。そう、まさに海辺を歩くためのものだ。柔らかなカーフスキンスエードのアッパーに、手仕上げされたジュートのロープソール。それらを直接縫い付けることで軽く柔軟な履き心地を実現する。
見た目だけではなくその構造からみても、ゆったり歩くのに最適な靴なのだ。とはいえエスパドリーユはサマーシューズの代表格。今の時季に履いて海辺を歩くには少し気が早いかもしれない。ただこの靴を手にして、“今年の夏こそは”とリゾートに想いを馳せることに罪のあろうはずもない。足を向ける前に、心だけ先に海辺に向かうというわけだ。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
- BY :
- MEN'S Precious2022年春夏号より
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- PHOTO :
- 唐澤光也(RED POINT)
- WRITING :
- 加瀬友重
- EDIT :
- 安部 毅(MEN'S Precious)