東京・銀座に位置する「アルマーニ / リストランテ」。イタリアの美食ガイド「Gambero Rosso」から昨年12月に発表された2022年度版「TOP ITALIAN RESTAURANT AWARD」にて、最高位である3フォークを獲得したレストランです。さらに、エグゼクティブシェフのカルミネ・アマランテ氏が、世界でたった1名にのみ贈られる「Chef Of The Year」を獲得し、より注目を集めています。
そんな「アルマーニ / リストランテ」が、春メニューをスタートしました。
“お客様の記憶に残る料理”を提供!気軽に楽しむことができるランチメニュー「CLASSICO」
「アルマーニ / リストランテ」の春メニューは、全5皿の「CLASSICO(ランチコース/¥6,500)」、全6皿の「TRADIZIONE LUNCH(ランチコース/¥9,500)」、伝統的なイタリア料理をアルマーニ流にアレンジした全7皿の「TRADIZIONE(ランチ・ディナー共通コース/¥14,000)」、進化したイタリア料理を存分に堪能できる全8皿の「EVOLUZIONE(ディナーコース/¥20,000)」の4コースです。
本記事では、「CLASSICO」で提供される5品を紹介します。
■1: 複数の山菜を組み合わせた鉄板焼き「イカのプランチャと山菜」
コース料理は、2種類のアミューズからスタート。2皿目の前菜は、「イカのプランチャと山菜」です。
イカとうるい、菜の花、たらの芽、複数の山菜を組み合わせています。ソースにはイカをふんだんに使用し、パプリカとトマトで甘みをプラス。サフランで彩りと香りを加えた風味豊かな一品です。
■2: フレッシュパスタを春らしく仕上げた「タリアテッレ・ディ・マーレ」
キッチンでその日に作られるフレッシュパスタを使用した「タリアテッレ・ディ・マーレ」です。
パスタには、魚をまるごと使って取った出汁と、パプリカを余すところなく使用して作り上げたソースを絡ませて香り高く仕上げています。
パスタの下にグリーンアスパラガスのピューレを敷き、トップ部分にはスライスしたアスパラガスを添えた、春らしい一品です。
■3: 旬を迎えた鰆と爽やかなソースのマリアージュを楽しめる「鰆 燻製スナップエンドウとパセリソース」
4皿目のメイン料理は、魚料理と肉料理を選ぶことができます。
メインの魚料理は、柔らかで淡泊な味わいの鰆を使った「鰆 燻製スナップエンドウとパセリソース」です。
鰆は水分を抜き下処理した後、鷹の爪、ブラックペッパー、ハーブ類などでマリネし、備長炭で藁焼きにし、香ばしさをプラス。ソースには、グリンピースのピューレ、スナップエンドウ、イタリアンパセリを使用しています。
旬を迎えた鰆と爽やかなソースのマリアージュをお楽しみください。
■4: 柔らかな仔牛のロース肉を使用した「ピエモンテ産仔牛 ほうれん草とブラックオリーブソース」
メインの肉料理は、柔らかな仔牛のロース肉をほうれん草でロールした「ピエモンテ産仔牛 ほうれん草とブラックオリーブソース」(+¥2,000)です。
ロース肉の下には鉄板で香り高く焼き上げたタケノコを忍ばせています。ロース肉の中には、お肉の切れ端を細かく刻み、バターやローズマリー、タイムを合わせたムース状の素材を巻き込み、食感に変化を持たせています。
ブラックペッパーとフォン・ド・ボーのソースを添えてお召し上がりください。
■5:味も見た目も爽やかな「レモンのデクリネゾン」
お待ちかねのデザートは、レモンのリーフを型取った「レモンのデクリネゾン」です。
ベースにはレモンを効かせた塩味あるショートブレッド、その上にはレモンチェロで香り付けしたアーモンド生地、更に上にはパイナップルとライム、エストラゴンを合わせたシャーベットを乗せ、美しい三層を演出します。トップには、レモンクリーム、レモンゼリー、フレッシュの八丈レモンをトッピングし、見た目にも爽やかさが伝わってくるデザートです。
他に、カルミネ・アマランテ氏が選び抜いた優れた食材から生み出される特別なメニュー「Chef OMAKASE(¥30,000)」も提供しています。
旬を迎える素材を活かした「アルマーニ / リストランテ」の春メニュー。洗練されたラグジュアリーな空間で、記憶に残る料理をご堪能くださいね。
※外出時には新型コロナウィルスの感染対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。
問い合わせ先
- アルマーニ / リストランテ
- 営業時間/ランチ 11:30~15:00(L.O.14:00)、ディナー 18:00~23:00 (L.O.20:00)
- 定休日/月曜日
- TEL:03-6274-7005
- 住所/東京都中央区銀座5-5-4 アルマーニ / 銀座タワー 10階&11階
- TEXT :
- Precious.jp編集部