大人にこそ必要! 名品血色カラーで目元が一気に若返る|活力を注入! 印象アップ! 目元に『美人レッド』をひとつ
若い世代を中心に盛り上がった赤系コスメ。若い肌にはすんなり収まっても大人には赤みが強く、腫れまぶたに見えるなど、簡単には受け入れられない問題点が。
けれどそれは昔の話。改良を重ねた結果、顔色が悪くても自然な血色感を演出でき、強さと柔らかさが共存する今どきの顔に仕立てます。ただし選び方にひと工夫を。賢者が推す「美人レッド」には大人の正解が仕込まれています。
主役の赤で目尻を太めに跳ね上げる。たるみ悩みの救世主に|SUQQU「シグニチャー カラー アイズ 07」
失敗しない赤パレットで、くすみを飛ばし活力ある目元に
発色のいい青みレッドがセットされた、人気パレットの新色。このレッドに左上のイエローゴールドを重ねると自然に肌になじみながら、艶と華やかさで印象アップ。グレーを際にライン状に入れればさらにメリハリ効果も。
使用データ
質感:繊細に輝くパールをたっぷり含んだ、メタリックな質感。とはいえギラつくことなく美しい艶に。
つき具合:特にレッドはつきがいいので、チップよりもブラシでふわっとのせるほうが微調整しやすい。
色:青みを含んだレッド
肌は白く、目尻は赤く…。ちょうどアートスクールの作品展用に、舞妓さんの絵を描いたところだった。舞妓さんの目尻の赤は魔除けらしいけれど、“目元に赤”は、大人もかわいく見せられる。
そう気付いてから大活躍なのが、「SUQQU」の4色パレット。アイホールにイエローをつけて淡いピンクを中央に重ね、グレーはアイラインのように細めに。そして主役の赤は、上まぶたの目尻に太めに跳ね上げて入れ、下まぶたの目尻とつなげるようにするのが私流。こうすると目尻側が強調され、たるみが気にならない。
しかも加齢と共に上まぶたが凹んでくるから、大人のアイシャドウは、影をつけるよりも、目元をふっくら明るく見せることのほうが重要だと思う。だからこそ、赤は衰えが目立つ大人の目元を救う救世主カラー。赤のひと差しで目元がぼわっと潤んだように色香も漂い、若々しい印象に。
ちなみに舞妓さんの絵は入選! 目元の赤の魅力を絵でもお伝えできたかも!?(文・國藤直子)
※掲載した商品の価格は、税込みです。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 戸田嘉昭・池田 敦(パイルドライバー)
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)