日差しが強くなるにつれて、軽やかで涼しげなかごバッグへの関心が高まって。今やデイリースタイルに欠かせないアイテムだからこそ、旬の価値観を映したアップデートが必要です。今年のかごバッグは、進化した自然志向をモードの視点で捉えた「モダン・インパクト」。

今年のかごバッグのキーワードの一つは、「BIG or MICRO」。ビッグサイズかマイクロサイズ、サイズ感を振り切ることで大人らしさを演出することができます。「サンローラン(SAINT LAURENT)」「CHLOÉ(クロエ)」「トッズ(TOD’S)」の3ブランドから、今らしさを放つサイズ感のかごバッグをピックアップしました。

BIG or MICRO│ダイナミックに楽しむ?チャーミングに魅せる?「サイズで遊ぶ」のが新常識

若い世代も愛用するかごバッグは、利便性に走りすぎない選択が大人っぽいセンスの見せどころです。インパクトのあるビッグバッグとアクセサリー感覚のマイクロバッグ、振りきったサイズ選びで差をつけて。

ただし、素材や色はベーシックに…が上品に見せるためのルールです。

ベーシックなアイテムはトレンディなサイズ感で今らしさを表現したい

バッグ_1,春コーデ_1,夏コーデ_1,家具_1
右上/[縦9.5×横9.5×マチ3cm]¥68,200(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ)、左上/『CHLOÉ×Mifuko』[縦48×横30×マチ20cm]¥100,100(クロエ)、下/『トッズ T タイムレス ショッピングバッグ』[縦29×横34×マチ14cm]¥361,900(トッズ・ジャパン)、チェア¥62,700(新興プラスチックス〈トランスペアレンシー〉)

サンローランのマイクロバッグは、ジュート&ビスコース素材に「YSL」のエンボスパッチをON。アクセサリー感覚でクロスボディやネックレスにして楽しみたい。

クロエのビッグバッグは、フェアトレードペーパーをケニアの職人が手編み。タンレザーのパッチには、ロゴと職人のサインが施されて。

トッズのかごバッグはラフィア風素材×カーフのビッグトート。内側のストラップを留めてサイズダウンできる。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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PHOTO :
浅井佳代子
STYLIST :
小倉真希
EDIT&WRITING :
岡本治子、佐藤友貴絵(Precious)