全身きれい色の着こなしは、おしゃれに春っぽくハッピー感をもたらし、女性らしさも抜群です。
3パターンの色合わせをチェックして、パステルトーンのおしゃれを楽しんでみませんか?
■1:レオニー・ハンネは…イエロー×アイボリーはキリッと感も漂う春カジュアルが完成
世界的に人気を誇るインフルエンサー、レオニー・ハンネがロンドンで見かけられたときの着こなしです。
白いタートルにワントーン濃いアイボリーのジャケットを重ね、ブライトイエローのパンツを合わせていました。柔らかなトーンでやさしい雰囲気がしますが、ハイセンスなイエローの効果で、芯の通ったシャープさもアピールできます。
彼女はバッグとミュールに、淡いブルーを差してさらにポップで明るい彩りを加えていますが、これが白やベージュでも品よくなじみ、女性らしい印象に。
どんなベーシックカラーにもマッチするイエローですが、春のおしゃれならアイボリーやベージュで軽やかさを演出するのがおすすめです。
■2:アレクサンドラ・ペレイラは…甘すぎないパステルの装いなら流行ラベンダーのワントーンで
スペイン人ファッションブロガー、アレクサンドラ・ペレイラは、パリでキャッチされていました。
ラベンダーのニットとぴったり色の合ったギンガムチェックのパンツをコーディネート。
今春注目のギンガムチェックはパンツで取り入れると、かわいくなりすぎずスタイリッシュに仕上がります。
色味もラベンダーならピンクより甘くならず、スマートなムードに。
夏には白トップスでメリハリをつけて楽しむのもありですが、春のうちはパステルワントーンでふんわりとソフトな色合わせを実践してみてください。足元はハッと印象的なイエローで鮮やかな彩りをプラスすると、意外性のあるドラマティックなおしゃれが実現できます。
■3:アルバ・ガラヴィト・トーレは…ブルー×ピンクで今どきのムードが光る、軽やかエレガンスに
パリで目撃されていたのは、デジタルクリエイターのアルバ・ガラヴィト・トーレ。
デザイン性のあるブルーのストライプブラウスに、パステルピンクのパンツの組み合わせで颯爽と。
パンツ自体は落ち感のいい素材を使ったワイドシルエットで、辛口に着こなすタイプですが、こんなパステルピンクになるとかえって新鮮です。トップスのブルーは単色ではなく白とのストライプなので、フラットに見えずコントラストがついて奥行きが出ます。
デザインもただシンプルなトップスとピンクのパンツの合わせだと昔っぽくあか抜けませんが、肩の上まで大きくフリルが配された今っぽいデザインが、存在感あるパンツとバランス良好に。
パステル×アイボリー、パステルのワントーン、パステル×パステルというカラー合わせを楽しんでいたファッショニスタ3人のSNAPをお届けしました。
全身が柔らかな色に包まれると、幸せ感あふれるムードがアピールできます。
春の装いにぴったりのコーディネートなので、今すぐ実践してはいかがでしょうか。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀