ラグジュアリーファッション誌『Precious』の読者アンケートでは、読者の皆さまへのさまざまな質問で、その生の声をリサーチし、誌面をつくる上での参考にさせていただいております。

毎号、「今月号に掲載された商品のなかで、実際に購入したいと思う商品はありましたか?」とリサーチし、この結果、3月号(2022年2月7日発売)で「購入したいもの」第1位に選ばれたのは、「時代のミューズはいつも羨望のアイコンバッグと共に」という企画で紹介された「エルメス」のバッグ『コンスタンス』でした。

実は3月号で「購入したいもの」第1位に選ばれたアイテムは同票で2つあり、すでに配信中の記事【「ロエベ」のバッグ『アマソナ』に問い合わせが殺到した理由】(記事末にリンクあり)もぜひご参照ください。

今回は、3月号で「購入したいもの」第1位に選ばれた、「エルメス」の『コンスタンス』の魅力を分析するとともに、新作のバッグも2つご紹介します。

Precious3月号の「購入したいものNo.1」は世界中の女性が虜になる気品あふれるバッグ「エルメス」の『コンスタンス』

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バッグ[縦16.5×横24×マチ8.5cm]¥1,276,000(エルメスジャポン) 撮影/小池紀行(パイルドライバー)、スナップ:Backgrid /AFLO

メゾンの頭文字であるHマークのクラスプが知的な存在感を放つ「エルメス」のバッグ『コンスタンス』。端正なスクエアフォルムにアクティブさのあるショルダーストラップが、シンプルさを引き立てるデザインで、世界中の女性たちに愛されるバッグです。第35代アメリカ大統領、ジョン・F・ケネディの妻であるジャクリーン・ケネディ・オナシスをはじめとするファーストレディたちが愛用していることでも人気に火が付きました。

上の写真『コンスタンス』の隣のスナップは、フランスの女優、マリオン・コティヤールのコーディネート。ミラノの空港に降り立ったときのもので、軽快な旅スタイルに『コンスタンス』を斜めがけに。こんなアクティブカジュアルにもマッチし、さりげなくクラス感を添える役割を果たしてくれます。

格調高く飽きることのないデザインはフォーマルな装いはもちろん、カジュアルなおしゃれにも合わせられ、時代の流れに関係なく永遠に愛用できる点などに魅力を感じ、「持ってみたい」と第1位にランクインする結果となったのではないでしょうか。

さらに、ここで今季登場した「エルメス」のバッグを2型ご紹介します。

1:ゴールドハンドルの華やぎがアクセサリー感覚の実力派

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バッグ『マキシモール』[縦15.5×横19×マチ11.5cm] ¥900,900(エルメスジャポン)

乗馬のコードを再解釈して美しく仕上げた春夏の新作バッグ『マキシモール』は、筒型のフォルムと馬銜をイメージしたメタルのジュエリーハンドルが特徴です。なめらかなカーフスキンが使用され、フラップが大きく開き、物の出し入れがとても便利。ハンドル部分を持ってクラッチバッグのように楽しむことも可能。

2:ファスナーとの鮮やかな配色がハッピーオーラを放って

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バッグ『ボリード1923』[縦29×横25×マチ10.5cm] ¥848,100(エルメスジャポン)

世界で初めてファスナーを使ったバッグとして名を馳せた『ボリード』。この春の新カラーは、ベースがビビッドなグリーン、ファスナーにはピンク、カデナのカバーであるクロシェットにはホワイトが配されています。春のおしゃれを印象的に仕上げるきれい色のバッグです。


以上、『Precious』3月号で購入したいもの第1位に選ばれた「エルメス」のバッグ『コンスタンス』をご紹介しました。

Hマークのクラスプが迫力十分に輝く、品格あるショルダーバッグは、安定感のあるデザインがどんなスタイルをもラグジュアリーに導きます。新作のバッグも、表情豊かに着こなしのアクセントとなり、スマートなおしゃれが叶う、魅力あふれるアイテムです。これから一生のパートナーとなりえる最愛のバッグを購入する際の、ぜひ参考になさってみてください。

◇同票で『Precious』3月号で購入したいもの第1位「ロエベ」のバッグ『アマソナ』に問い合わせが殺到した理由

※掲載した商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

エルメスジャポン

TEL:03-3569-3300

この記事の執筆者
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PHOTO :
黒石あみ
EDIT&WRITING :
佐野有紀