トートバッグよりも断然こっち！「マリネッラ」の『ソットブラッチョ』はデザイン性も良く、所有欲を満たす逸品だ

本来であれば、オンオフの切り替えのためにバッグを使い分けるべきであるが、兼用できるほうが便利であることは間違いない。トートバッグがその最たるアイテムだろうが、それでは味気ないので「マリネッラ」から展開されている折り畳みのクラッチバック『ソットブラッチョ』を提案したい。

オンオフの使い分けは「マリネッラ」の『ソットブラッチョ』で！

［サイズ：縦約15cm×横39cm×マチ6cm（折り畳んだ状態）］バッグ各￥62,920（マリネッラ ナポリ 東京ミッドタウン〈マリネッラ〉）

一見するとクラッチバッグだが２つ折りなので、広げることでA４サイズに対応できるブリーフケースになる面白い仕様となっている。荷物が少ない時はクラッチとして、書類や荷物が多い時は広げてブリーフケースとして使い分けができるだけでなく、オンオフの使い分けとしてもおすすめだ。

［サイズ：縦約28cm×横39cm×マチ5cm（広げた状態）］バッグ￥62,920（マリネッラ ナポリ 東京ミッドタウン〈マリネッラ〉）

「マリネッラ」の『ソットブラッチョ』は、大きめの金具が存在感あり、やや光沢のあるシボ革と相まって非常にエレガントな印象だ。ノーライニングの１枚革仕立てによる柔らかい質感も魅力的。

ちなみに、ソットブラッチョ（Sotto Braccio）の言葉の意味は、「Sotto＝下」「Braccio＝腕・脇・アーム」を掛け合わせており、脇の下に持つバッグという意味だそう。ナポリの役人が手を空けるために、バッグを折り畳んで脇に挟んでいるところから着想されたという小粋なエピソードもあり、なんとも所有欲を見たしてくれるのも「マリネッラ」ならでは。

使い勝手の良さはもちろんであるが、ファッションアイテムとしてのデザイン性も申し分ない。それは、ビジネスだけで着るのは勿体無い！「イザイア」のチェック柄スーツをカジュアルに着こなして楽しもう！の中で、オンオフの提案をしているので、ご覧いただきたい。

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