デイリーに楽しむパンツスタイルを着映えさせるなら、爽やかさもリッチ感もパーフェクトなオールホワイトでコーディネートしてみてください。
お手本にしたいSNAPから、着こなしテクニックをチェックして!
■1:ニーナ・シュヴィヒテンバーグは…黒小物の投入でシャープに引き締まった印象がアップ
自身のブランドのクリエイティブディレクターとして活躍するニーナ・シュヴィヒテンバーグ。
デュッセルドルフでSNAPされた日は、スキッパータイプのシャツにストレートシルエットのパンツを、どちらもオフホワイトで合わせていました。
そのままで着るとメリハリがなくぼやけてしまいがちな着こなしですが、黒の細ベルトと斜めがけしたミニバッグをプラスすることで、切れよくクールさが光っています。
ゴールドやシルバー小物でも華やかかつ引き締まった印象が期待できて、おすすめです。
スキッパーの襟元にチェーンやパールネックレスを重ねづけしたアレンジでも、着映え効果がアップできます。
■2:ニコレッタ・ロマノフは…デザインシャツをこなれたアレンジで着こなすと新鮮
イタリアの女優、二コレッタ・ロマノフは、ベニス映画祭の会場で見かけられていました。
ギャザーがあしらわれたシャツに、くるぶしが見える短め丈のパンツをコーディネート。
肩から袖にかけてのギャザーのデザインが品のいいインパクトになっています。
そのデザインとマッチするよう、シャツの裾をウエストのやや上の位置で結び、短くアレンジ。
パンツをやや腰ばきにしているので、短めのシャツとバランスがとれています。
上下とも白でまとめると爽やかでヘルシーなムードがアピールできます。
彼女のようにウエスト周りに斜めがけのバッグを配すると、気になる部分のカバーにも。
スポーティに見えることから、アクティブさにもつながり、効果的です。
■3:ルーパリ・パテルは…ゆるりとはけるワイドパンツが旬のリラックス感を演出
アメリカの高級デパート、SAKSでファッションディレクターを務めるルーパリ・パテルがミラノでキャッチされたときの着こなしです。
肩パッド入りのノースリーブトップスにタックパンツを組み合わせていました。
タックがあしらわれたパンツは、腰周りがゆったりと、脚のラインもワイドなシルエットがトレンドのリラックスムードをもたらしています。
パンツがワイドシルエットの場合、トップスをコンパクトに、が鉄則です。彼女の場合はトップスにコンパクトかつ辛口テイストのものをセレクトして、モードさを際立たせて。これでエッジィなオールホワイトの着こなしが完成します。
バッグのゴールドチェーンが華やかさの決め手に。この輝きが女性らしさアップにも効果的です。
オール白の着こなしを楽しんでいた3人にスポットを当てました。
街中でひと際映えることはもちろん、クールさ、華やかさ、ラグジュアリーさがアピールできます。
ぜひお手本を参考にして、理想のコーディネートを実現させてください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀