しなやかな「ベージュ」で優美さをまとう！ テイスト別着こなし術【海外スナップ】

梅雨で冷えたかと思いきや、急に蒸し暑くなったりと服装選びが難しいシーズン。そんな時期には、シーズンレスで活躍する「ベージュ」を取り入れてみてはいかがでしょうか。大人が着映えるコーディネート実例をピックアップ。

■１：ヨハンナ・ロアーは…柔和なベージュスーツは小物でモードに味付け

ヴィヴィッドグリーンのフラットサンダルが、キレイなスーツスタイルに遊び心を加えています。

2022年5月、ドイツのケルンでスナップされたインフルエンサーのヨハンナ・ロアー。

付かず離れずなシルエットで、きちんと感も抜け感も両立できるベージュのスーツがあれば、さっとまとうだけで様になります。インナーはあえて見えないくらいのものをチョイスし、首やデコルテ周りを深く覗かせるとシャープなキレが加わりスタイリッシュ。

そこにマットな光沢感を放つ黒のショルダーバッグを添え、引き締めを実行。リラックスムード漂う外し役のフラットサンダルは、今季も引き続きトレンドの鮮やかグリーンのアッパーで今っぽさをトッピング。

■３：アレッサ・ウィンターは…ミリタリーな趣漂う着こなしはベージュまとめで柔らかさを意識

格好良い雰囲気が高まる、エフォートレスなヘアスタイルとサングラスの組み合わせも素敵。

2022年5月31日、デジタルクリエイターのアレッサ・ウィンターをベルリンでキャッチ。クール着こなしがお得意の彼女らしい、ミリタリーテイストなコーディネートを披露しました。

ヘルシーな肌見せが楽しめるリブノースリーブカットソーに、ドローストリングの裾と大きめポケットがアクティブなパンツを合わせ格好良く。しなやかなベージュを基調とすれば、ワークテイストに優しい雰囲気が加わり、品の良さを両立できます。ポケット、シューズがカーキなので、ベージュと組み合わせることでアースカラーになり、洗練の佇まいに着地。

きりっとした黒のバッグで引き締めつつ、ゴールドネックレスでツヤを宿せば、ベージュコーディネートの立体感が高まります。

■３：スー・ジアーズは…優雅なベージュワンピースに少量の黒を効かせ動きをつけて

肘下、そして足首周りを見せることで、季節感にマッチする軽快さをプラス。

2022年5月27日、ドイツのハンブルクでスナップされた、通販サイト『SoSUE』を手掛けるスー・ジアーズ。

きゅっと絞られギャザーが寄せられたウエスト、スリットスリーブがアクセントになるAラインワンピースで優雅なムードをアピール。これだけでも素敵ですが、アクティブな黒レギンスを覗かせあえて着崩したことで、こなれ感たっぷり。ゴールドのチャンキーチェーンがあしらわれたモダンな黒シューズを合わせ、都会派に味付けしました。手元でも黒とゴールドをリピートし、バランスよく。さらに長さの異なるゴールドチェーンネックレスの重ね付けで華やぎアップができるのも、ニュートラルなベージュワンピースを軸にしているからこそ。

どんな気候にもマッチして、優美なオーラを放つ「ベージュ」を使った最旬コーディネート術を海外スナップからご紹介しました。

幅広いテイストに対応したり、品の良さをしっかり確保してくれるので、改めて活用してみてはいかがでしょうか。