高い湿度に髪型がきまらない日が続いたり、たまの晴れ間には強い紫外線が気になったりと、服装とともに美容についても悩み多き梅雨のシーズン。そんな時期には、おしゃれと実用性を両立する「帽子」を取り入れるのがおすすめです。

とくにツバが狭めの「バケットハット」は大袈裟にならず、装いに程よく旬の雰囲気をプラス。大人にふさわしいコーディネートをファッショニスタのスナップからチェックしていきましょう。

■1:トゥバ・ケメントは…品格光るデザインでジャケットをスタイリッシュにカジュアルダウン

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足元はトングサンダルで外してプレイフルに。

ドイツ在住のインフルエンサー、トゥバ・ケメントをハンブルグのストリートでキャッチ! オーバーサイズのジャケットスタイルをアイコニックな柄のバケットハットでリッチカジュアルにまとめていました。

帽子は旬の、長いタイ(紐)付きデザイン。顎の下で結ばず、サラッとそのまま垂らすことでこなれた雰囲気に。また着こなしに溶け込ませるにはジャケットやパンツと同系色を選ぶことがポイントです。バッグにも帽子と同じ柄をリピートしているので、顔まわりはノージュエリーでミニマルに仕上げて。

クリームイエローのインナーが差し色となって、奥行きあるコーディネートを完成。

■2:レナ・ノイマンは…エッジーな帽子×フェミニンワンピースでおしゃれなミックスコーデに

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ゴツめなダッドスニーカーがモード感を後押し!

2022年5月31日、ベルリンで撮影されたインフルエンサーのレナ・ノイマン。ホワイトのマキシ丈ワンピースに、キウィグリーンのバケットハットの意外性のある組み合わせを披露していました。

リボンがあしらわれたふんわりとした袖と、ティアードスカートのデザインが纏うだけでうっとりしてしまうようなワンピース。ヴィヴィッドカラーのスポーティな帽子がモダンなアクセントをプラスし甘さを抑え、フレッシュな装いに。

アイコニックなイエローのバッグをセレクト。バッグ&帽子のトーンを合わせたたことで帽子が目立ち過ぎず、統一感のあるコーディネートに仕上がっています。

■3:スー・ジアーズは…なじみカラーでさりげなく旬顔コーデにクラスアップ

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髪の色ともマッチしてナチュラルな雰囲気

ジャーナリストやデジタルクリエイターとして活躍しているスー・ジアーズを2022年5月27日、ハンブルグのストリートでスナップ。デニムをアクセントに、ホワイト〜ベージュでまとめた、優しげなニュートラルカラーのスタイリングです。

装いの軸となるのはボディにフィットし心地よさげなトップス&ドローストリングのパンツ。リラクシーなコーディネートに小粋なエッセンスを加えているのが、ショート丈のデニムジャケット、クロスボディにしたフォンケース、そしてトレンドのバケットハットです。帽子は品よく柔らかなベージュをチョイスすることで悪目立ちすることなく、着こなしをエレベート。

トップスと足元はホワイトで揃えて軽快な気分を漂わせて。


帽子で洒脱なスタイリングに仕上げた3名のスナップをご覧いただきました。髪がまとまらない日も日差しが強い日にも実用性を発揮し、今っぽくこなれた印象に見せてくれるバケットハットをぜひご活用ください。

この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田 朝子