しなやかな筋肉のついたボディなら、いつもの着こなしもグッと洗練された印象に。
雑誌『Precious』7月号では、「大人のボディは『ラグジュアリーな筋肉』が必要です!」を特集しています。年齢と共に崩れはじめるボディラインに対し、大人の女性が行うべきは、ダイエットではなく筋トレ。 豊かな存在感と凛とした意思を感じるライン、しなやかな筋肉で、素敵に体を支えたい!
今回は、ドレスが映える、セレブの「ラグジュアリーな筋肉」スナップをお届けします。
今やレッドカーペットの主役は、40代以上のセレブたち。露出の多いドレスを堂々と着こなす彼女たちの姿を見れば、鍛えた筋肉こそが最高のアクセサリーだとわかるはずです。
筋肉が最高のアクセサリー!|ドレスが映える!セレブの「ラグジュアリーな筋肉」スナップ
ハリウッドのレッドカーペット・イベントでは、Over40のセレブたちのドレスアップが毎回楽しみです。
それは彼女たちが経験値の高さから自分に最大級に似合うドレスを選んで身につけているというほかに、鍛え上げたその筋肉の素晴らしさに感嘆させられるから。その見事な肉体からは、ドレスが映えるボディを保つため、自らの意思で肉体をデザインしコントロールしてきたことがうかがえます。
キャリアだけでなく、筋肉までをも制御してしまうのがセレブがセレブたる所以。それには体力だけでなく、知性やメンタルの強さなどの資質が必要なはず。だからこそ、彼女たちの筋肉はラグジュアリーな輝きを放ち、ドレスを一層引き立てるのです。(さかいさん)
■1:ジェニファー・ロペス(52歳)|アスリート並みの筋トレで重力も超越したボディ
元婚約者の大リーガー、アレックス・ロドリゲスと一緒にアスリート並みのワークアウト・メニューをこなしていたJ.Lo.。背筋だけでなく、腹筋もヒップも1ミリのゆるみなく、まるで重力に逆らったかのような肉体。
■2:シャーリーズ・セロン(46歳)|格闘技で手に入れた、惹きつけられる太もも
元モデルで身長177㎝とスタイル抜群。そんな彼女の引き締まった太ももは、以前から日課にしていたピラティスのほか、ド迫力のアクション映画『オールド・ガード』の役づくりのため特訓した格闘技の成果。
■3:冨永 愛(39歳)|体幹トレーニングで見せたくなる肩甲骨に
4月に京都で開催された「カルティエ」のハイジュエリーイベントに登場。ぜい肉がつきやすい肩甲骨は年齢が出やすい部分。アラフォーの現在でもすっきりした背中は、日頃の体幹トレーニングによる賜物だろう。
■4:アドリアナ・リマ(41歳)|大胸筋を鍛えて、若々しいデコルテをキープ
37歳でヴィクトリアズ・シークレット最年長の専属モデルを引退した、伝説的存在。白いドレスの輝きに負けない、まあるく上向きのバスト。大胸筋を鍛えることで、いつまでも若々しいデコルテラインを維持。
現在、41歳で第3子を妊娠中のリマだけど、今までふたりも出産したとは思えない体型。程よく筋肉がついた女性らしい二の腕は、彼女のワークアウトの80%を占めるボクササイズで、上腕三頭筋をトレーニング。
スリットから伸びたふくらはぎの見事な下腿三頭筋は、現役ヴィクシーモデル時代と変わらず。最近では「アレキサンダー・ワン」のランウェイを、妊娠中の大きなおなかが丸見えになるドレスで歩いたことも話題に。
■5:ダイアン・クルーガー(45歳)|バランスのいい食生活がつくる自分史上最高ボディ
クロップドトップスが似合う腹筋のもち主ながら、「10代の頃は自分が好きじゃなかった」と語るダイアン。ヘルシーな食生活や9時間以上の睡眠などの生活習慣を身につけ、体型も含めて自分を愛せるように。
ノースリーブをかっこよく着こなすための引き締まった二の腕は、週4〜5回通うジムで実践する、ピラティスとバレエ・エクササイズで鍛えたもの。ここに筋肉があると、腕全体がほっそり綺麗に見える効果が。
■6:ジェニファー・ガーナー(50歳)|アメリカン・スリーブが似合う、完璧な上腕三頭筋
50代になっても驚異的な美貌を誇る彼女。肩が強調されるアメリカンスリーブが似合う条件である美しい上腕三頭筋もクリア。50の誕生日前にインスタグラムでシェアした「幸せになれる50のこと」も参考になる。
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 新田晃代、佐藤友貴絵(Precious)