強い日差しを受けていきいきとした魅力を放つカラーワンピース。周囲まで笑顔にするような明るいエレガンスは夏ならではのもの。そんなこのシーズンに満喫したい1着をまとって、軽やかで女らしい装いを楽しんでいたロイヤルたちのスナップをご覧ください。

■1:キャサリン妃は…可憐なピンクをエスパドリーユで軽快に着こなして

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エスパドリーユは8cmヒールでスタイルアップも叶います。

3月、ケンブリッジ公爵夫人 キャサリン妃がウィリアム王子とともにエリザベス女王に代わって、コロナ禍以降初の公式海外ツアーを敢行した際の1枚です。バハマで披露したワンピースは甘いピンクながら、ガーリーになり過ぎないデザインを選んで洗練された雰囲気を醸していました。

ミディ丈の1着はふんわりとしたプリーツスカートと、きちんと感漂うボタンダウンシャツスタイルのボディの組み合わせ。七分丈のパフスリーブのクラシックさもあり、どことなくオードリー・ヘップバーン風のデザインです。手描きのマーブル・ゼブラプリントがエッジーさをプラス。フィット感のあるヒップパネルがをスタイルにシャープさを添えています。

足元はエスパドリーユブランドのアイコニックな一足を。細いストラップが華奢な足首を強調しています。顔まわりに華やぎを添えるイヤリングは、ゴールドの大ぶりなもので、いつもよりも大胆にカリビアン・リゾートらしい開放感を演出。

■2:レティシア王妃は…ヴィヴィッドピンクにボディパーツ魅せで堂々と存在感をアピール

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イヤリングはサークルデザインのゴールドを選んでモダンエレガントに。

2022年5月10日、スペインのレティシア王妃がバレンシアで開催された赤十字募金デーのイベントに出席した際の装いです。フューシャピンクのワンピースに小物も揃いのカラーを合わせ、ポジティブな色の魅力を堪能したスタイルです。こちらのワンピースで、なんといっても目を奪われるのが、ウエストに入ったカットアウト。トレンドに敏感な王妃らしく、少し冒険と思えるデザインも果敢に取り入れて。リングのデザインとサイドのプレイフルなカッティングがウエストをチラ見せし、潔いかっこよさが漂います。

レザーのバッグとポインテッドトウのヒールでフォーマル感を高めて、華やかで遊び心溢れる、心浮き立つコーディネートに仕上げています。

■3:メーガン妃は…足元でヘルシーさを投入!聡明さ漂うブルーのシャツワンピース

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袖を肘までまくりあげ、こなれ感を漂わせて。

南アフリカへのロイヤルツアー中、ケープタウンを訪れたサセックス公爵夫人 メーガン妃。鮮やかなブルーのシャツドレスで登場しました。何度かリピートしているこのワンピースはスカートにあしらわれたカッティングが脚を美しく演出し、とろみ素材でエレガントなムードを高めます。

日差しの強い場所に映えるエスパドリーユは、ブラックを選んでカジュアルななかにシックさもキープ。印象的なデザインのワンピースを軽快に引き立てています。


このシーズンに映える、明るい色味を華やかに着こなしたロイヤルたちの「カラーワンピース」コーディネートをピックアップしました。残り少ない夏を楽しむトーンをまとって、そのポジティブなパワーを自分も周りも享受する着こなしをお楽しみください。

この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田 朝子