「バッグ&靴」の選びがセンスを語る秋。マイスタイルを象徴する「基軸小物」をまず決めて、バランスのいいセットを組み立てるのが正解です。

そこで『Precious』10月号では、企画「最旬『バッグ&靴』のペアリング図鑑」を展開。6つの最旬小物を軸に、ベストなペアリングを公開しました。

本記事では、ペアリングの軸となる最旬小物6つをご紹介します。

秋のトレンド小物、「基軸」にしたいのはどれ?

■1:Shearing Mini Bag(シアリングミニバッグ)

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スクエア形の『ボーイ シャネル』の角がラウンド形に進化。バッグ『ボーイ シャネル』[縦12.5×横18×マチ6cm]予定価格¥658,900(シャネル)

季節感たっぷりのふわもこ素材がリュクスなアイキャッチに

人気が続くミニバッグは、素材感で差をつけたい。秋冬ならではのラムスキンのシアリングなら、大人のかわいげとリッチ感を同時に表現できる。

艶やかなレザーやゴールド金具とのコンビネーションで、よりエレガントな風格を引き出して。

■2:Bit Loafers(秋色ビットローファー)

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秋色×ビットが華やか。靴『セリーヌ マーガレット ローファー』[ヒール3.5cm]予定価格¥132,000(セリーヌ ジャパン〈セリーヌ バイ エディ・スリマン〉)

厚底のラバーソールで今どきのモード感をプラス

この時季になると恋しくなるビットローファー。定番のトラッド小物は、ボリューミーなラバーソールで今っぽくアップデートを図って。

さらにバーガンディーなどこっくりした秋色を選べば、着こなしの主役としてのオーラが増進。

■3:Half Moon Bag(ハーフムーンバッグ)

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サイドの配色も小粋なアクセントに。バッグ『グッチ アタッシェ』[縦32×横35×マチ6cm]¥440,000(グッチ ジャパン)

装いに軽やかなリズムが生まれる半月フォルムのこなれ感

カジュアルテイストも引き続き注目の秋、ハーフムーンバッグを取り入れてみるのも手。丸みを帯びたフォルムは、自由闊達で枠にとらわれない時代のムードを映してくれる。

マチが広すぎないスリムなタイプが大人におすすめ。

■4:Louisheel Pumps(ルイヒールパンプス)

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ヌーディなかかとでルイヒールが際立つ。靴『オット』[ヒール9cm]¥143,000(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)

くびれのあるヒールが、洗練された女らしさを放つ

きれいめパンプスなら、ルイヒールが最旬トレンド。つけ根が太く中ほどがくびれ、底に向かって広がる曲線的なヒールが新印象を約束。

エッジィなディテールもベースはエレガントなパンプスなので、通勤にも取り入れやすい。

■5:Big Tote(ビッグトート)

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トート型もハンドルがしっかりしたつくりで品よく。バッグ『ザ フェラガモ ステューディオ バッグ』[縦41×横43×マチ23cm]¥429,000(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉)

着こなしの輪郭が引き締まるマニッシュなかっこよさに拍手!

ミニバッグ人気の一方で、ビッグサイズのトート型も躍進中。上質を知る大人が取り入れてこそ、無造作な迫力がおしゃれに映える。

かっこよさを明快に打ち出したいから、中途半端にならないオーバーフォルム&ダークカラーを指名。

■6:Long Boots(美脚ロングブーツ)

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切り替えのない流麗なフォルム。靴『ドナ・ライン ブーツ』[ヒール9.5cm]予定価格¥306,900(ルイ・ヴィトン)

いよいよトレンドにカムバック!ストレートな筒型で旬の美脚に

ヒールのロングブーツはエレガンス派が待っていた心躍るトレンド。着こなしが即、華やかに決まるインパクトは見逃せない。足首を締めすぎないストレートぎみのシルエットが今風のポイント。人気モデルは秋の初めに入手を!

※掲載した商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

PHOTO :
渡辺修身
STYLIST :
三好 彩
EDIT&WRITING :
三尋木奈保、池永裕子(Precious)