1783年、フランス王妃マリー・アントワネットの使者が、期限も費用も制限せず、スイスの高級時計メゾン・ブレゲに注文したという逸話の残る超複雑懐中時計「NO.160 "マリー・アントワネット"」。

これを忠実に再現した「ブレゲ NO.1160 "マリー・アントワネット"」が、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで大ヒットした展覧会「ヴェルサイユ宮殿《監修》マリー・アントワネット展」にて、7年ぶりに公開されました。本展に協賛している、ブレゲによってもたらされたものです。

日本最大規模のマリー・アントワネット展をブレゲが支援

ブレゲ BEクレイジーハイジュエリーウォッチ
ブレゲ BEクレイジーハイジュエリーウォッチ

先日、本時計のお披露目会がフランス大使館で行われ、キャスターの滝川クリステルさんによって紹介されました。

登壇した滝川さんが着用していた"ブレゲ BEクレイジーハイジュエリーウォッチ"は、総計70カラット以上ものバゲットカット・ダイヤモンドが使われた贅沢な腕時計。こちらとジュエリーを合わせ、滝川クリステルさんが身につけた商品の総額は、2億円以上!

続いて、それらに負けない価値をもつ懐中時計「ブレゲ NO.1160 "マリー・アントワネット"」が、いよいよお披露目!

ブレゲ NO.1160 "マリー・アントワネット
ブレゲ NO.1160 "マリー・アントワネット
ブレゲの時計
ブレゲの時計

「内側に823個の部品が搭載されていて、その複雑な機構が正面からだけでなく、多角的に見られる懐中時計。まさに、ブレゲの技術者たちの結晶です」と、その圧倒的存在感について語った滝川さん。

長い年月をかけてつくられた超複雑懐中時計は、ブレゲと王妃マリー・アントワネットの絆の証。当時の微妙な雰囲気を忠実に再現するために、イエローゴールドを特別な鋳型に流し込んでつくられ、現代に息づくブレゲの遺産と呼ばれています。

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Precious.jp編集部 
2019.1.18 更新
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クレジット :
文/安念美和子