【目次】

冬の最新白シャツ&ブラウスコーデ


【1】白ブラウス×コーデュロイパンツ×ロングジレ

【1】白シャツ×コーデュロイパンツ×ロングジレ
カシミヤのロングジレ¥210,000(三喜商事〈アニオナ〉)、コーデュロイパンツ¥79,000(三喜商事〈マウリツィオ ペコラーロ〉)、ブラウス¥110,000(オールウェイズ〈ミカコ ナカムラ〉)、ブレスレット¥340,000(アルテミス・ジョイエリ〈アルテミス・ジョイエリ〉)、時計¥630,000(ソーウインド ジャパン〈ジラール・ペルゴ〉)、バッグ¥295,000(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴¥41,000(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ スポート〉)
[Precious12月号91ページ] 撮影/熊澤 透

この冬、流行のロングジレは、上質素材を選んで着こなしに差をつけましょう。インナーにも光沢のあるシルクブラウスを選び、着くずしすぎないことが重要。シルクの白い艶がマニッシュベージュに優雅さを加え、旬のカジュアルが一気に華やぎます。

【2】白ブラウス×ワイドパンツ×ファーコート

【2】白シャツ×ワイドパンツ×ファーコート
ロシアンセーブルのファー付きカシミヤコート¥2,750,000(CHIE IMAI)、ブラウス¥24,000(Theory luxe)、パンツ¥32,000(オールウェイズ〈ナンバー エム〉)、ペンダントトップ¥320,000・チェーン¥270,000(アルテミス・ジョイエリ〈アルテミス・ジョイエリ〉)、バッグ¥220,000(マルベリージャパン)、サングラス¥50,000(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)
[Precious12月号94ページ] 撮影/熊澤 透

淡いきれい色に使われる上質カシミヤ特有のなめらかな肌触りを、ふっくらとしたファーの感触とともに贅沢に味わえる至福のコート。この美しい色だしを生かすのは、オフホワイトの服を合わせるのがベストです。

【3】白ブラウス×ワイドパンツ×ファーストール

【3】白シャツ×ワイドパンツ×ファーストール
トップス¥26,000・パンツ¥26,000(エンフォルド)、帽子¥46,000(ADORE 六本木ヒルズ店〈スーパードゥーパーハッツ〉)、ファーストール¥98,000(ADORE)、ネックレス¥177,000(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ¥277,000(アクリスジャパン〈アクリス〉)、靴¥92,000(JIMMY CHOO)
[Precious12月号146ページ] 撮影/水田 学(NOSTY)

白~グレージュのまろやかな色味が安心感を生み出すコーディネート。澄んだ空気に包まれながら、シャンパンブランチを堪能。そんな気分にフィットするのが、クリーミートーンをていねいに重ねたリッチ・カジュアルです。ハリのあるウールのセットアップをベースに、帽子から靴まで小物はすべてグレージュに統一することで、洗練された雰囲気に。

【4】白ブラウス×黒パンツ×ファームートンコート

【4】白シャツ×黒パンツ×ファームートンコート
コート¥680,000(コロネット〈ザ ロウ〉)、ブラウス¥281,000・パンツ¥75,000・ストール¥150,000(サン・フレール〈エルマンノ シェルヴィーノ〉)、バッグ¥295,000(ヴァレクストラ・ジャパン)、ネックレス[長]¥110,000・[短]¥90,000(チェルキ〈ミッレ〉)、パンプス¥93,000(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)
[Precious1月号107ページ] 撮影/小池紀行(パイルドライバー)

今年の黒エレガンスは、ファームートンを主役に、リッチでキレのある女性をイメージするのが正解。トレンドのファームートンはクラシックな形を選び、パールやシルクブラウスに合わせて上品に。そこに細身のパンツとバイカラーのチャンキーヒールで黒のコーディネートに軽やかさを足すと旬のエレガンスが完成します。

【5】白シャツ×黒ジャケット

【5】白シャツ×黒ジャケット
ジャケット¥384,000・シャツ¥106,000(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、ピアス¥92,000・リング¥67,000(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)
[Precious11月号82ページ] 撮影/浅井佳代子

仕事以外の時間も大切にするバランス感覚は、自立した大人の証。プライベートにも襟を正して向き合うという意味でも、一流メゾンのスモーキングジャケットは、大人のワードローブに欠かせない逸品です。

【6】白ブラウス×ワイドパンツ×ロングカーディガン

【6】白シャツ×ワイドパンツ×ロングカーディガン
パンツ¥32,000(ADORE)、カーディガン¥67,000(三喜商事〈アリュード〉)、ブラウス¥26,000(ADORE)、ミッレのピアス¥16,000・ネックレス¥90,000・ルーナのネックレス[4連]¥19,000(チェルキ)、バッグ¥220,000(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴¥118,000(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)
[Precious11月号91ページ] 撮影/熊澤 透

端正なネイビーのセットアップコーデ。主役のパンツは、深いタック入りで、ハイウエストに仕立てられたエレガントなデザイン。太いベルト幅に白いボタンが印象的です。白いインナーをボトムにINして、ウエスト位置を明確に。さらにボトムと同色のロングカーディガンが額縁効果を発揮します。

【7】白ブラウス×クロップドパンツ×ジャケット

【7】白シャツ×クロップドパンツ×ジャケット
ジャケット¥155,000(IZA〈ヌメロ ヴェントゥーノ〉)、ブラウス¥79,000・パンツ¥67,000・バッグ¥130,000(IZA〈ヌメロ ヴェントゥーノ〉)、眼鏡¥37,000(リエート〈バートン ペレイラ〉)、靴¥100,000(ジャンヴィト ロッシ ジャパン
[Precious11月号93ページ] 撮影/小池紀行(パイルドライバー)

主役のジャケットは、ジュエリーいらずの華やかさを演出するセンシュアルなレース使いが魅力。ネイビーの総レースがフォーマルになりすぎず、スタイリッシュです。光沢のある襟と、袖口のボタンがさりげないインパクトも与えてくれます。レディーライクなボウブラウスにクロップドパンツ、というデイリースタイルにもスモーキングジャケットは相性抜群。きちんと感と艶やかさの絶妙バランスで印象的なスタイルに仕上げましょう。

【8】白ブラウス×センタープレスパンツ×ダブルフェースコート

【8】白シャツ×センタープレスパンツ×ダブルフェースコート
コート¥423,000(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ブラウス¥59,000(ヴァルカナイズ・ロンドン〈ゴート〉)、パンツ¥55,000(コロネット〈グレイジェイソン ウー〉)、スカーフ¥52,000(エルメスジャポン)、ピアス¥500,000・リング¥465,000(マルコ・ビチェゴ ジャパン〈マルコ・ビチェゴ〉)、バッグ¥175,000(オンワードグローバルファッション〈マルベリー〉)、靴¥28,000(ファビオ ルスコーニ六本木店〈ファビオ ルスコーニ〉)
[Precious11月号88ページ] 撮影/熊澤 透

シンプルに徹した上下黒のノーブルな着こなしには、シックなスカーフが華を添えてくれます。パンツは落ち感のあるシルキーな素材ながら、センタープレス入りできりっとした雰囲気も。カシミヤのダブルフェースコートを軽やかにはおって、インを白にすることで表情も華やかに仕上がります。

【9】白シャツ×黒パンツ×ピンヒール

【9】白シャツ×黒パンツ×ピンヒール
ブラウス¥105,000・パンツ¥91,000・ストール¥268,000・バッグ¥230,000・ベルト・靴/参考商品(フェンディ ジャパン)、ピアス¥560,000・バングル¥225,000・リング[右]¥74,000・[左]¥60,000(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)
[Precious11月号94ページ] 撮影/熊澤 透

きりっとした黒いパンツとピンヒールで闊歩する軽快なスタイリングには、袖口にたっぷりのフリルをあしらったシルクのブラウスを主役に。ボウタイは後ろになびかせても、前で結んでもよい2WAYデザインです。歩くたびに揺れ動く、袖口のフリルやボウタイが、優美なフォルムを描き出します。

【10】白ブラウス×グリーンパンツ×ファーコート

【10】白シャツ×グリーンパンツ×ファーコート
シルクのブラウス¥83,000(ドゥロワー 青山店〈ドゥロワー〉)、パンツ¥30,000(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、ファーコート¥551,000(ステディ スタディ〈イヴ サロモン〉)、ベルト¥19,000(ストラスブルゴ〈メゾン ボワネ〉)、ピアス¥160,000(グローバルコーポレーション〈ミスイ〉)、時計¥2,750,000(ヴァシュロン・コンスタンタン)、バッグ¥128,000(コロネット〈ニナ リッチ〉)、靴¥70,000(JIMMY CHOO)
[Precious11月号96ページ] 撮影/小池紀行(パイルドライバー)

美しい時計が輝く、見せ場である袖口を邪魔しないファーコートで優雅に。深いグリーンの大人色パンツが、ブラウスの甘さを程よく抑え、エレガントな印象へと導きます。

【11】白シャツ×黒ニット×チェック柄パンツ

【11】白シャツ×黒ニット×チェック柄パンツ
ニット¥106,000・シャツ¥84,000・パンツ¥94,000(オンワードグローバルファッション〈ジル・サンダー〉)、ピアス¥500,000・ブレスレット/手首側から¥460,000・¥460,000・リング[2連]¥110,000・[1連]¥350,000(ザ・ショーケース GINZA SIX店〈テンサウザンドシングス〉)、バッグ¥198,000(J&M デヴィッドソン 青山店)
[Precious11月号104ページ] 撮影/熊澤 透

ニットはポンチョのようなデザイン。ボリュームのあるシルエットだからインに重ねても、もたつかないのがうれしいポイントです。パリッとした白シャツをアクセントに、すっきりシルエットのチェック柄パンツを合わせ、シックで洗練された印象に。

【12】白シャツ×グレージャケット

【12】白シャツ×グレージャケット
ペンダント『ティファニー T スマイル』[YG×DIA]¥465,000・ネックレス[RG]/上から『リターン トゥ ティファニー ラブロック』¥990,000・『ティファニー T ナロー チェーン』¥805,000・リング/指先から『ティファニー セッティング バンドリング』[RG ×DI A ]¥1,590,000・『ティファニー ハードウェアボールダングル』[YG]¥250,000・『ティファニー エンブレイス バンドリング』[RG×DIA]¥805,000・バングル『ティファニー メトロ』[YG×DIA]¥875,000・ブレスレット『ティファニーT ナロー チェーン』[RG ]¥310,000・時計『ティファニーメトロ』[RG×DIA]¥2,000,000(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、ジャケット¥115,000(ストラスブルゴ〈ラルディーニ〉)、シャツ¥34,000(アノア〈リビアナ・コンティ〉
[Precious11月号173ページ] 撮影/熊澤 透

白シャツ×ジャケットのシンプルコーデなら、テイストの違うゴールドを自由にミックスして楽しめます。辛口のチェーンと甘いハートを、ボリューム感をそろえて重ねづけ。テイストにとらわれない自由さで、大人の余裕を表現して。

【13】白ブラウス×カーキパンツ×ファーコート

【13】白シャツ×カーキパンツ×ファーコート
コート¥1,189,000・スカーフ¥44,000・バッグ¥463,000(フェンディ ジャパン)、ブラウス¥100,000(オールウェイズ〈ミカコ ナカムラ〉)、パンツ¥22,000(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、ピアス¥150,000※参考価格(TASAK〈I TASAKI〉)、靴¥100,000(ジャンヴィト ロッシ ジャパン)
[Precious2月号92ページ] 撮影/水田 学(NOSTY)

華やかな場を訪れるときには、フォックスファーの印象的なコートをまとって。顔周りを明るく照らす、パウダーブルーのスカーフをネックレス代わりにひと巻きすると、華やぎが倍増します。片方が長くなるように結ぶと、上半身をすっきり見せる効果も。

【14】白ブラウス×白パンツ×コート×ファーストール

【14】白シャツ×白パンツ×コート×ファーストール
コート¥48,000(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、ブラウス¥100,000(オールウェイズ〈ミカコ ナカムラ〉)、パンツ¥75,000(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、ストール¥168,000・バッグに巻いたスカーフ¥20,000・バッグ¥463,000(フェンディ ジャパン)、ピアス¥200,000(アルテミス・ジョイエリ〈アルテミス・ジョイエリ〉)、時計¥1,330,000(パテック フィリップ ジャパン)、靴¥76,000(ジャンヴィト ロッシ ジャパン)
[Precious2月号107ページ] 撮影/水田 学(NOSTY)

クリーミーカラーを重ねて、洗練された着こなしに仕上げたら、ブルーグレーのファーストールをアクセントに。バッグのハンドルはビタミンカラーのスカーフでアレンジを加えて、フレッシュな「巻き物」スタイルを完成させましょう。

白シャツ&ブラウスに合わせたいスカートコーデ


【1】白ブラウス×ツイードスカート×黒ジャケット

【1】白シャツ×ツイードスカート×黒ジャケット
ブラウス¥49,000(ブルーベル・ジャパン〈ヴェネッサ シュワード〉)、ジャケット¥210,000・スカート¥145,000(ストラスブルゴ〈プロエンザ スクーラー〉)、ネックレス¥1,210,000(フレッド)、バッグ¥1,233,000(デルヴォー・ジャパン)、靴¥116,000(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)
[Precious12月号145ページ] 撮影/小池紀行(パイルドライバー)

かしこまった席でも自信をもてる、フェミニンなツイードのスカートとジャケットのセットアップ。ホワイトのハイネックブラウスは、白シャツにも似た、クリーンな印象が魅力です。ブラウスに合わせたツイードのセットアップは、フォーマルさもありつつ、リボンベルトやアシメトリーな裾に、遊び心が光って。コントラストが強いからこそ、ふんわりとしたミンクファーのバッグで、優しげなオーラを加えて。

【2】白ブラウス×フレアスカート×テーラードジャケット

【2】白シャツ×フレアスカート×テーラードジャケット
ジャケット¥298,000・ブラウス¥133,000・スカート¥168,000・バッグ¥154,000・靴¥119,000(フェンディジャパン)
[Precious12月号156ページ] 撮影/戸田嘉昭・小池紀行・宗高聡子(パイルドライバー)

「ソックスブーツ」はボリュームスカートに合わせ足元にメリハリをプラス。このブーツの大きな魅力はソックスのように見えるストレッチ素材によって、きゅっと引き締められた足首。その繊細さを際立たせるために、ボトムには思いきりボリュームのあるフレアを!そして、トップスはシャープなテーラードできりっと引き締めます。黒と白を交互に配し、メリハリのリズムを強調するのもポイント。

【3】白シャツ×デニムスカート×グレージャケット×ストール

【3】白シャツ×デニムスカート×グレージャケット×ストール
リング・ピアス/左と同じ、ジャケット¥89,000(三喜商事〈アルト〉)、カットソー¥21,000(VINCE 表参道店〈VINCE.〉)スカート¥17,000(GALERIE VIE丸の内店〈GALERIE VIE〉)、ストール¥89,000(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店〈バフジェイズ〉)、バッグ¥138,000(ストラスブルゴ〈ニナ リッチ〉)、靴¥25,000(ファビオ ルスコーニ 六本木店〈ファビオ ルスコーニ〉)
[Precious1月号155ページ] 撮影/唐澤光也・宗高聡子(パイルドライバー)

ダークトーンの装いにパールで明るさを添えたコーディネート。重く見えてしまいがちなブリティッシュ系のトラッドカジュアルに、パールの優しい彩りを添えて。こなれた表情を魅せてくれる、バロックバールを選ぶのがベストです!

【4】白ブラウス×黒スカート

【4】白シャツ×黒スカート×白ブラウス
ブラウス¥100,000(オールウェイズ〈ミカコ ナカムラ〉)、スカート¥28,000(wb)、バッグに巻いたスカーフ¥16,000・バッグ¥131,000(エミリオ・プッチ ジャパン)、ピアス¥355,000・ブレスレット¥850,000・リング¥250,000(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴¥76,000(ジャンヴィト ロッシ ジャパン)
[Precious2月号106ページ] 撮影/水田 学(NOSTY)

ロイヤルブルーのバッグやカナリアイエローの靴できれい色を取り入れれば、楽しげで好感のもたれるスタイルになります。バッグのハンドルには、ブルートーンのスカーフを巻いて、チャーミングなあしらいも加えてセンスをアピール。

この記事の執筆者
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