お米ってこんなに美味しかったっけ…? ほかほかで艶やか、噛み締めればじんわり甘い。プロの料理人の手による「ごはん」は、今や、食通がそれ目当てで通うほど、メインともいうべきひと品。
炊き立て土鍋ごはんから、薪焼きごはん、リゾット、お弁当まで、お米の可能性は進化中です。
そこで『Precious』11月号では、特集「本当に美味しい『ごはん』が食べたい!」を展開。ジャンルを超えた「ごはん」の名店のこだわりを、ほかほかのビジュアルと共にご案内します。
今回は、そのなかから、「アロウネノ」の“うね乃弁当”をご紹介します。
【「アロウネノ」の“うね乃弁当”】冷めても美味しい!自家製米を使った美しすぎる海苔弁当
京都で4代続く無添加お出汁の老舗「うね乃」が手掛ける惣菜店。“びわ湖源流の郷”といわれる滋賀県高島市今津町の自社農園「うねの農園」で、化学肥料や農薬を使わず育てたコシヒカリやササニシキ、夢ごこちをお弁当に使用。
甘みが強くもちもちのコシヒカリは、一番人気の『うね乃弁当』に使用。出汁巻き卵を丸ごと1本、有明の朝摘み海苔の下には、出汁で炊いたごはんに、出汁でねかせた唐揚げやお浸しなどが隠れている海苔弁当です。
また、あえて具材を入れずお米の味を楽しむシンプルなおむすびもコシヒカリ。季節ごとに具材が替わるお寿司には、酢と相性のよいササニシキと夢ごこちをブレンドするなど、種類によって使うお米を替え、まさにごはんが主役というべきお弁当が並びます。
〈ごはんDATA〉
【米】オーガニックな自家製米3種を使用。
【炊き方】弁当ごとに水分量を調節し、業務用炊飯器で炊き上げる。
※外出時には新型コロナウイルスの感染対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。また、料理は季節によって変わる場合があります。
※掲載の価格は、すべて税込みです。(サービス料は別)
問い合わせ先
- アロウネノ
- 営業時間/11:00〜20:00
- 定休日/火曜休
- メニュー/うね乃弁当¥1,296、海苔塩おむすび¥172、玄米雑穀塩おむすび¥250
- TEL:075-354-1600
- 住所/京都府京都市下京区本塩竈町557 メゾンドール五条1F
- PHOTO :
- 篠原宏明、ハリー中西
- EDIT :
- 田中美保、安村 徹(Precious)