エッジー過ぎずどこかクラシカル、タイムレスで気品をたたえた着こなしが大人気のキャサリン皇太子妃。対してメーガン妃は、ミニマルで程よくトレンドを取り入れた、モードなコーディネートが支持されています。
そんな2人が、年末年始のお出かけなどに活躍する「ドレスアップワンピース」をどのように着こなしているのか。個性の表れた4ルックをご覧ください。
キャサリン皇太子妃は…上品ディテールのコンサバな一着で優雅に着映えて
落ち着いたミディ丈の、あらゆるシーンで好感度の高いデザインを選択。緩やかなシルエットながらウエストはベルトで絞り、フィット&フレアなラインで女らしさときちんと感が漂わせています。
■1:ディープなカラー&ドレープで優美な魅力を引き立てて
2022年5月4日、ロンドンのデザインミュージアムで開催された英国ファッション評議会が主催するイベントに到着した際の一枚です。ロンドン発ブランドの、美しいグリーンが印象的なハイネックのワンピース。ベルトのスクエアなバックルや、ひじ部分のリボンがモダンなアクセントを添えています。エレガンスをキープしつつ堅苦しすぎず、ほんのりモード感を漂わせた装いはファッションのイベントにぴったりですね。
■2:ボウタイにインテリジェンス漂うモノトーン
2021年10月5日、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンを訪問した際は、スペイン発プチプラブランドの千鳥格子のワンピースで。モノトーンで派手すぎないものの、ボウタイがあしらわれたネックラインや、バルーンスリーブのディテールが華やぎ感をプラス。プリーツスカートがアカデミックな場に相応しいクラシカルなムードを演出しています。
メーガン妃は…ハッと目を引く色やデザインで他と差がつくドレスアップを
シンプルなシルエットにこだわりつつ、ツイストの効いたカラーやディテールで洒落感をアップ。都会的であか抜けたデザインで着映えていました。
■3:ターコイズブルーの美しさ際立つミニマルなシルエット
ロンドン・マンションハウスで開催されたエンデバー・ファンド・アワードに出席。鮮やかカラーのミディ丈ワンピースはロンドンブランドのものです。ウエストが絞られた、ボディにフィットするシルエットに大人の色香が漂います。詰まったネックラインがモードな一枚は、潔くジュエリーは控えめにして美カラーを堪能。
■4:クチュールな意匠が光る!洗練シフトワンピース
2022年4月17日、オランダ・ハーグで開催されたイベントのレセプションで、夫のサセックス公爵ハリー王子とポーズ。イタリアの老舗ブランドによるワンピースで登場しました。デコルテにあしらわれたフローラルのカットアウトが印象的。エレガントで華やかな一着は、シンプルなパンプスでシックにコーディネートしています。美脚をアピールするミニ丈にメーガン妃らしいスパイスが効いています。
キャサリン皇太子妃とメーガン妃のドレスアップワンピースの着こなしをご紹介しました。
今回ピックアップしたルックは、上半身勝負の、着席の会でも着映え効果抜群。だんだん増えてきそうな年末年始のお出かけの際、ぜひおしゃれのヒントにしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子