【目次】
プロフィール
名前:クリスチャン・ベール(Christian Bale)
出生地:イングランド ウェールズ ペンブルックシャー
生年月日:1974年1月30日
1987年、13歳のときにスティーヴン・スピルバーグ監督の映画『太陽の帝国』の主人公として映画デビュー。その後、役に恵まれない期間があったものの、1997年『ある貴婦人の肖像』1998年『ベルベット・ゴールドマイン』などで存在感を発揮していきます。 2000年『アメリカン・サイコ』のようなスリラーから『バットマン・ビギンズ』『ターミネーター4』といったアクション大作まで幅広いジャンルに出演。2010年『ザ・ファイター』では、アカデミー賞助演男優賞を受賞しました。徹底的な役作りで他の追随を許さない、ハリウッドを代表する演技派俳優です。
私生活では、2000年に元モデルのサンドラ・ブラジッチと結婚。2005年に長女のエメラインが、2014年には長男のジョセフが誕生しています。
「若いころ」「昔」の写真16選
まず、クリスチャン・ベールの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。
1987年(13歳)映画『太陽の帝国』より
1987年11月(13歳)ビバリーヒルズにて
1987年12月(13歳)
1988年(14歳)イギリスにて
1990年(16歳)映画『デビルズ・パイレーツ』より
1994年(20歳)ロサンゼルスにて
1999年10月(25歳)映画『聖母マリア』より
2000年(26歳)
2000年(26歳)映画『シャフト』より
2000年(26歳)
2004年(30歳)映画『マシニスト』プレスカンファレンス
2005年(31歳)映画『バッドマン・ビギンズ』ロンドン プレミア
2007年(33歳)映画『戦場からの脱出』プレスカンファレンス
2007年8月(33歳)映画『3時10分、決断のとき』プレスカンファレンス
2008年7月(34歳)映画『ダークナイト』ヨーロッパプレミア
2009年6月(35歳)映画『パブリック・エネミーズ』プレスカンファレンス
「映画」代表作8選
ここからは、チェックしておきたいクリスチャン・ベールの代表出演「映画」をご紹介します。
『太陽の帝国』(1987年)
スティーブン・スピルバーグ監督。クリスチャン・ベールのスクリーンデビュー作。応募者4000人のなかから主役に抜擢された。
あらすじ:日中戦争中の上海。イギリス租界で育ったイギリス人少年のジェイミー(クリスチャン・ベール)は、開戦による大混乱のなか、両親とはぐれてしまう。生き抜くためにあらゆる悪事を働いたジェイミーは、蘇州の収容所に送られてしまった。戦争に絶望していたジェイミーだったが、収容所のなかの交流を通して、少しずつ希望を見出していく。
『ベルベット・ゴールドマイン』(1998年)
トッド・ヘインズ監督。共演はジョナサン・リース=マイヤーズ、ユアン・マクレガーなど。
あらすじ:ニューヨークの新聞記者アーサー(クリスチャン・ベール)は、かつて自身も熱狂的なファンで会った伝説の歌手、ブライアン・スレイド(ジョナサン・リース=マイヤーズ)について調査を始める。70年代、グラムロックの頂点まで上り詰めたブライアンだったが、狂言暗殺をはかって以来人気を失い、行方がわからなくなっていた。
『アメリカン・サイコ』(2000年)
メアリー・ハロン監督。ブレット・イーストン・エリスのサイコホラー小説が原作。
あらすじ:80年代のニューヨーク。ウォール街は好景気に沸き、裕福な一族に生まれたパトリック・ベイトマン(クリスチャン・ベール)は一流企業で働きながら贅沢な暮らしを送っていた。高級スーツに身を包み、成功をすべて手に入れているかに見えたパトリックだったが、内心では満たされないものを感じていた。そして、パトリックは次第にある衝動を抑えられなくなり……。
『バットマン・ビギンズ』(2005年)
クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト・トリロジー』3部作の内の第1作目。
あらすじ:両親を殺されたブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)は、世界中を巡るなかである集団に誘われ、悪と戦う術を学ぶ。訓練のお陰で幼いころから続いていたコウモリ恐怖症も克服したブルースだったが、集団の目的がゴッサム・シティの破壊であると知り脱出する。7年ぶりにゴッサムに戻ったブルースは、理解者のルーシャス・フォックス(モーガン・フリーマン)の協力を得ながらバットマンとして犯罪者との戦いを始める。
『ザ・ファイター』(2010年)
デヴィッド・O・ラッセル監督。プロボクサーのミッキー・ウォードとディッキー・エクランドを描いた伝記映画。この作品で、クリスチャン・ベールはアカデミー賞助演男優賞を受賞した。
あらすじ:かつて天才的な才能を持ったボクサーだったディッキー・エクランド(クリスチャン・ベール)は、試合に負けたことで麻薬に手を染めてしまい、投獄されてしまう。弟のミッキー(マーク・ウォルバーグ)は、ディッキーの指導を受けていたが、刑務所に収監されたことを機に新しいトレーナーと組むことに。すると、ミッキーは頭角を現しはじめ、ついに世界タイトル戦に挑むことになるのだが…。
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015年)
アダム・マッケイ監督。マイケル・ルイスのノンフィクション『世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち』が原作。クリスチャン・ベールは、この作品でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。
あらすじ:アメリカで住宅ローンの債権が高利回りの金融商品としてもてはやされているころ。元神経科医の金融トレーダー、マイケル・バーリ(クリスチャン・ベール)は、金融商品が債務不履行に陥る可能性を銀行家や政府に訴えるものの、相手にされない。そこでマイケルは、画期的な取引計画を立てる。
『バイス』(2018年)
アダム・マッケイ監督。アメリカ史上最強で最凶とまでいわれた、ディック・チェイニーを描いた作品。この作品で、クリスチャン・ベールはゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞した。
あらすじ:2001年9月11日。アメリカで同時多発テロが起こったとき、ホワイトハウスでは副大統領のディック・チェイニー(クリスチャン・ベール)が陣頭指揮をしていた。大統領が不在にもかかわらず、独断で決断を下していくチェイニー。かつては酒浸りの大学生だったチェイニーだが、妻のリン(エイミー・アダムス)の後押しもあって、副大統領まで上り詰めたのだった。
『アムステルダム』(2022年)
デイヴィッド・O・ラッセル監督。1933年に実際に起こった政治事件をもとに描かれた作品。
あらすじ:第1次世界大戦の際に戦地で知り合ったバート(クリスチャン・ベール)ハロルド(ジョン・デヴィッド・ワシントン)ヴァレリー(マーゴット・ロビー)の3人は、固い友情で結ばれていた。ある事件をきっかけに、バートとハロルドが殺人の容疑者になってしまう。疑いを晴らそうとする3人だったが、徐々に巨大な陰謀が明らかになっていく。
「妻/子ども」の写真6選
2000年に元モデルのサンドラ・ブラジッチと結婚。2004年に長女のエメラインが誕生。2014年には長男のジョセフが誕生しています。ここからは「妻/子ども」の写真をピックアップ。
2000年に結婚したサンドラ・ブラジッチと
2004年 サンダンス映画祭
2004年に誕生した長女のエメライン
2013年4月 ボストンにて
2014年1月 パリにて
2022年9月 ニューヨーク サンドラとエメライン
「男前遍歴」18選
次に、30代後半から40代の「男前遍歴」をお届けします。クールな眼差しから目が離せません!
2010年11月(36歳)映画『ザ・ファイター』プレスカンファレンス
2011年1月(37歳)第17回 全米映画俳優組合賞授賞式
2011年9月(37歳)Austin City Limits Music Festival
2011年10月(37歳)映画『ダークナイト ライジング』撮影中
2011年12月(37歳)映画『金陵十三釵』北京プレミア
2012年6月(38歳)映画『聖杯たちの騎士』撮影中
2012年7月(38歳)映画『ダークナイト ライジング』ワールドプレミア
2013年1月(39歳)第70回ゴールデン・グローブ賞授賞式
2013年5月(39歳)映画『アメリカン・ハッスル』撮影中
2014年12月(40歳)映画『エクソダス:神と王』イギリス プレミア
2015年11月(41歳)AFI FEST 2015
2016年2月(42歳)第88回 アカデミー賞授賞式
2017年11月(43歳)映画『荒野の誓い』プレスカンファレンス
2017年12月(43歳)ニューヨークにて
2018年12月(44歳)映画『バイス』ワールドプレミア
2019年2月(45歳)第69回 ベルリン国際映画祭
2019年2月(45歳)第69回 ベルリン国際映画祭
2020年1月(46歳)第26回 全米映画俳優組合賞授賞式
「現在」の写真2選
2022年に公開された出演作『ソー:ラブ&サンダー』『アムステルダム』は、どちらも大きな話題に。12月には新作『The Pale Blue Eye』がNetflixで配信される予定です。作品ごとに、まったく違う姿で観客を驚かせてくれるクリスチャン・ベール。これからの出演作でも、どのような演技を見せてくれるか楽しみです。
2022年6月(48歳)映画『ソー:ラブ&サンダー』ロサンゼルス プレミア
2022年9月(48歳)映画『アムステルダム』ヨーロッパ プレミア
関連記事
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images