メラニンが鎮まる今こそ始めどき。“打つ・飲む・塗る”シミ治療解禁

いつかなんとかしなければ…、そう思いつつ時間だけが流れていたりしませんか? 気になるシミは、紫外線量が減る今がまさに、治療開始のタイミングです。どんな手段がある? 何を基準にどう選べばいい? Q&Aからセルフケアまで、じっくりとご紹介します。

今回は「塗る」治療にフォーカスし、パワフルな成分を贅沢配合したスキンケアアイテムをご紹介します。

【塗る】パワフルな成分を贅沢配合|過剰なメラニン対策に!治療薬感覚のシミ対策スキンケア

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1.プロティア・ジャパン エンビロン C-クエンスセラム 1 35ml ¥18,040、2.アンプルール ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110 11ml ¥11,000、3.ビーグレン QuSomeホワイトクリーム2.0 15g ¥6,600、4.ポーラ ホワイトショット SXS 20g ¥13,200[医薬部外品]、5.シオノギヘルスケア シナールエクシア ホワイトメディカルエッセンス 22g ¥7,700[医薬部外品]

1. プロティア・ジャパン「エンビロン C-クエンスセラム1」|肌に留まるシミ細胞が健やかにはがれる肌に整える

メラニンを含む角質の代謝を助けるレチノール誘導体配合の美容液。配合濃度が4段階あり、肌のコンディションでステップアップする美容皮膚科でおなじみのドクターズコスメ。

2. アンプルール「ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110」|洗顔後の素の肌につける美容液タイプのハイドロキノン

夜の洗顔後すぐに、シミ部分にたたき込むようにつける、ゲル状集中美容液。ブランド独自の新安定型ハイドロキノン配合で、より安全で効果的な美白を実現したロングセラー。

3.ビーグレン「QuSomeホワイトクリーム2.0」| 薬効成分をシミの部分に確実に的確に送り込む

独自成分Q(HQ)QuSomRe化ハイドロキノン配合の米国生まれの美白クリーム。必要な成分を肌の奥に的確に届ける革新的技術により、早く安全に安定的に効くという実証データも豊富。

4. ポーラ「ホワイトショット SXS」|不屈のシミに届いて留まる! 密着型メラニン対策美容液

シミの部分に乗せるようになじませるスポッツタイプ。『ホワイトショット』ならではの美白有効成分ルシノールEXなどの働きで、頑固なシミが薄くなると評判の一品。

5. シオノギヘルスケア「シナールエクシア ホワイトメディカルエッセンス」|ビタミンC製剤でおなじみ。『シナール』の美白美容液

ビタミンC誘導体、エラグ酸、トラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウムの4つの薬用成分を、注目の浸透技術ナノキューブで必要な個所に送り込む、サラサラ感触のクリーム。


薬局で買える塗る治療薬は、残念ながら日本にはありません。シミ治療の軟膏は、クリニックで処方してもらうものだけです。とはいえ「安全な分、処方薬と比べて効果は弱いが、きちんと効果が期待できる医薬品的スキンケア」はあります。

例えば「ビーグレン」のクリームは、医薬品で定番の、メラニンをつくらせない薬剤ハイドロキノンを配合。「アンプルール」の美容液もハイドロキノン配合です。また塗る医薬品である「トレチノイン」に近い効果が狙えるのがレチノールを配合した『エンビロン』。古い角質を穏やかにはがす作用があるので、ハイドロキノン系の製品と併用するとよいでしょう。『ホワイトショット』と『シナールエクシア』は、1品で総合的に作用してシミを薄くする医薬部外品。使用感がよいことも魅力です。

クリニックに行かなくても、「塗る治療」に近い効果を狙える製品は、ネットストアなどで、家にいながら手に入ります。消えないシミがあるのなら、一歩進んだシミ対策を本気で考えてほしいものです。

※掲載した商品の価格は、すべて税込みです。

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PHOTO :
宗高聡子
EDIT&WRITING :
柳田美由紀、佐藤友貴絵(Precious)