本日2022年11月23日(水)より12月7日(水)までの期間限定で、京都の最高級茶筒司「開化堂」の様々なオリジナルアイテムが、エイトン青山に登場します。イベントでは、「ATON(エイトン)」の今季キーカラーで縁取りされたブリキの茶筒も。詳しくご紹介します。
時を越えて愛されるものづくりへの情熱が共鳴『100年先を眺める茶筒展』
「ATON(エイトン)」の名前の由来は、“A to N”=“あ”から”ん”まで。つまり、原材料から仕上がりに至るまで、生産者との密なコミュニケーションを大事にしながら、目に見える生産背景できっちりとしたものづくりをしたい、という思いが込められているそう。
そんなエイトンが年末に恒例としているのが、エイトンの世界観に合った器や小物をエイトン青山で紹介するイベントです。2022年は、京都の老舗「開化堂」との取り組みが本日11月23日(水・祝)より開催されます。
“簡”にして美、“用”にして美、を貫き続ける最高級茶筒司「開化堂」
開化堂は、140年以上前からブリキ茶筒の手づくりを続けてきた歴史あるお店。ブリキで作られた茶筒は新品のときにはぴかぴかとした光沢を放ちますが、大切に使っていくことで味わいを深め、数年で全く違った趣を持つようになります。なかには、二世代、三世代にわたり開化堂の茶筒を愛用し続けているご家庭もあるのだとか。
エイトンとのコラボを記念した、特別仕様の茶筒もお目見え
今回のイベントに際してエイトンが注目したのは、茶筒の蓋を漆で縁取りした茶筒です。昔、茶屋が茶葉選定の際に茶農家を識別するために施していたもので、経年変化したブリキと、変わらない漆の色のコントラストが鮮やかに目を引きます。
こちらのアーカイブをヒントに、エイトンの今シーズンのキーカラー3色でアーカイブを再現したアイテムもラインナップ! ブリキとのツートンがもたらすポップな印象も楽しむことができます。
イベントでは、茶筒の他にも開化堂のオリジナルアイテムが多く揃います。本来の用途とは違いますが、メイクアップの道具を入れたり、お気に入りのバスボムを入れたり、アイディア次第で活躍の幅も広がりそう。自分の生活にどんなふうに寄り添ってもらうか、そんな風に考えるのも楽しくなりそうです。
〈エイトン×開化堂『100年先を眺める茶筒展』イベント詳細〉
- 開催期間/2022年11月23日(水・祝)~12月7日(水)
会場/エイトン青山 東京都港区北青山3-6-27
開催時間/11:00~19:00(月曜定休 ※祝日を除く)
以上、エイトンと開化堂による期間限定イベントについてお伝えしました。丁寧に作られ、自分の手元でも時とともに美しくエイジングしていく逸品を、ぜひご自身の目でチェックしてみてください。
※外出時には新型コロナウィルスの感染対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。
※イベントは予告なく変更・中止になる可能性がございます。予めご了承ください。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 長水香李