今年発表された新作ウォッチのなかから、プレシャス世代にふさわしい名品をカテゴリーごとに選出する「Precious ウォッチアワード 2022」。5回目となる今年は、これまで以上に秀逸な作品が出揃いました。
今回は「ラグジュアリースポーツウォッチ賞」に輝いた、ショパール『アルパイン イーグル 33』をご紹介します。
「Precious ウォッチアワード 2022」審査員
今回も、高い審美眼と知識をもつ7名の審査員が吟味を重ね、珠玉の一本を選び抜きました。
【ラグジュアリースポーツウォッチ賞】自社製ムーブメントを搭載しながら、実現させた33mmの新サイズでより女性に近づいたラグジュアリースポーツウォッチ|ショパール『アルパイン イーグル 33』
2019年、「ショパール」が満を持して発表した新たなラグジュアリースポーツウォッチ『アルパイン イーグル』。瞬く間に人気を博し、メゾンのアイコンのひとつとして定着しました。これまでは最小で36mmだったサイズ展開でしたが、2022年秋、待望の33mm径が登場!審査員全員からまんべんなく高評価を集めました。
33mmモデルのなかでもひときわ華やかなローズゴールド&ベゼルダイヤモンドモデル。本来なら華美になりすぎる可能性もあるオールゴールドながら、決して嫌味には映らない上品さ、快活さで洗練の手元を印象づける。一方、べゼル、ダイヤル、ブレスレットに配されたダイヤモンドの美しさは格別で、ジュエラーとしての矜恃も漂わせて。
ラグジュアリースポーツウォッチの新星に新たに加わった待望のレディスサイズ。気品を日常的にまとう女性にふさわしい(関口 優)
何ひとつ奇をてらうことなく、シンプルなデザインに徹する一方で、名門ならではの洗練と個性を随所に盛り込み、ラグジュアリースポーツウォッチの新たな可能性を示唆。同時に自社製ムーブメント搭載で、マニュファクチュールとしての本領も発揮しました!
「鷲の目の虹彩からインスパイアされた文字盤の独特の仕上げは、このコレクションの魅力のひとつ。なかでもラグジュアリー感が際立つ、この “ドーンピンクカラー” の文字盤の美しさは格別です」(関口 優)
ケースからラグ、ブレスレットへと流れるようなプロポーションを描く横顔。ラグジュアリーウォッチらしい存在感を主張するリュウズにはコンパスローズ(羅針図)が刻印され、洒脱なアクセントに。
既存のモデルと同様、“ショパール”の自社内で完全一貫生産されるマニュファクチュールムーブメント「Chopard 09.01-C」を搭載。これはスイス公認クロノメーター検定協会による厳格な検査基準をクリアした、高精度ムーブメントだけに与えられる「クロノメーター」認定を受けた最小キャリバーのひとつ。
※掲載した商品は、税込価格です。
※文中の表記は、RG=ローズゴールドを表します。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 池田 敦(CASK)
- STYLIST :
- 関口真実
- EDIT&WRITING :
- 岡村佳代、安村 徹(Precious)