白と黒の無彩色を合わせ、ネイビーの凛とした軽やかさを引き出して。色の主張に頼りすぎない姿勢が、大人の余裕に繋がります。シンプルでもしっかり絵になる、そのバランスの取り方に注目。

■1:ケンダル・ジェンナーは…軽快さと品格を押し上げる白をプラス

ゆったりとした着こなしながら、配色のおかげでけっしてルーズに傾きません。
ゆったりとした着こなしながら、配色のおかげでけっしてルーズに傾きません。
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2026年2月下旬に開催された、ミラノ ファッションウィークに現れたケンダル・ジェンナー。程よくゆとりのあるネイビーのニットプルオーバーに、白のワイドパンツを合わせたノームコアな装いです。白を添えて軽快さを演出しながら、ネイビーの静かな品格を印象付けて。ニットのインに白カットソーを忍ばせつつ、黒のレザー小物をプラス。色の配置にこだわると、シンプルな配色でもリズミカルに着地します。

■2:カイア・ガーバーは…黒×ネイビーのシックな配色には肌見せを効かせる

肌見せしたシンプルルックが、90sなムードを醸します。
肌見せしたシンプルルックが、90sなムードを醸します。

2026年4月14日、カイア・ガーバーをLAでキャッチ。コーディネートの軸になるのは、コンパクトな黒のカーディガンとスリムなネイビーパンツ。すらりとしたシルエットとシックな締め色同士が溶け合って、端正な表情にまとまっています。ストールのように巻いたニットとレザー小物でも同色をリピートし、一体感を意識しながら奥行きを演出。お腹周り、肘下、足元の素肌をバランスよく覗かせ、間延びを解消しながら軽やかに仕上げました。

■3:ヴィットリア・チェレッティは…スポーティなキレのよさを足して重くさせない

ストライプ模様で引き締め効果を高めて。
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2026年3月上旬、パリ ファッションウィーク開催中のストリートに現れたヴィットリア・チェレッティ。ボディラインに沿うネイビーのボウタイブラウスに、黒のピンストライプスラックスを合わせ知的さをアピール。キャップとパンツのスリットでスポーティなキレのよさを授け、ダークカラーの装いでも春らしく軽やかに誘導。足元には、フェミニンなバレエシューズをプラス。異なるテイストを自在に行き来できるのも、ニアリーカラーで繋いでいるからこそ。


色数を絞ることで「ネイビー」の静かな美しさを浮かび上がらせた着こなしをお届けしました。シンプルだからこそ絵になる、大人の軽やかな装いをデイリーに取り入れてみてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香