一点投入でコーディネートの印象を無限に拡げてくれる「小物のおしゃれ」。華やぎをプラスしたい食事会やイベントシーンなどには「小物のおしゃれ」が大人の着映えを叶えてくれます。
今回は、人気スタイリストの望月律子さんによる「小物のおしゃれ」の成功のコツをまとめてご紹介。「インパクトピアス」「パールアクセサリー」「スカーフ」の効果的な取り入れ方をお届けしていきます!
■インパクトピアス|顔周りをグッと華やかな印象に!
存在感ある大きめサイズなら、一点投入するだけでその威力は絶大。「顔周りにインパクトを添えると、鮮やかなリップを塗るのと同様、グッと華やかな印象に。トレンドであるタイトめなヘアスタイリングとも相性抜群です」(スタイリスト・望月律子さん、以下望月さん)
胸元にネックレスをつけない場合は、耳元に動きと大きさをプラスするとバランスよく仕上がるそう!
■パールアクセサリー|レフ板効果大!肌映えも叶える
パールは白い艶めきがレフ板効果を発揮し、肌を美しく見せる効果も。大人の顔周りを美しく輝かせ、インテリジェンスと清潔感も漂わせてくれる…といいことづくめです!
Y字型のラリエットタイプは、ネックラインに沿うタイプとは異なる新鮮さをもたらしてくれるそう!「ラリエットはモード感やシャープさの漂うデザインも魅力ですが、何よりセンターにまっすぐなラインが入ることで、アイラインをひくように着こなしが引き締まるんです」(望月さん)
スティックデザインのイヤリングは、シャープな印象に。ネックレスはせず耳元だけ、という潔いスタイリングがすっきりと洗練された雰囲気を醸します。「バロックパールの柔らかさがありながらも顔を引き締めてくれます」(望月さん)
気品あるパールもチェーンと組み合わせた「チャンキーチェーンネックレス」ならエッジィな雰囲気に。「トレンドである地金のネックレスは日常感があるので、フォーマルなシーンではこれくらい迫力のあるチェーンがおすすめ。パールのチャームが女らしさを高めます」(望月さん)
異なる長さの「パールネックレス」をリズミカルに重ねづけすると、ジャケットを羽織ってもその高い着映え力を十分に発揮!
「これがベーシックなロングの真円タイプだと老けて見えてしまうことも。でもチェーンがミックスされていたり、パールがランダムだったりとデザイン性があるものならこなれ感も出て、今っぽく装うことができます」(望月さん)
■スカーフ|華やぎ感の底上げに取り入れて
シンプル服も華やかにドレスアップする「スカーフ」は、大ぶりのネックレスをつける感覚で取り入れたいアイテム。望月さんによると、成功のコツは「アシメントリーに巻いて崩す」こと。そうすることで制服のようなコンサバな印象を回避できるそう。
約85cm角の大判だと、胸元に立体感がでて迫力が漂います。「シルクの艶やかな素材感、柄もしくはカラーが首元にくるだけでグッと華やぎ感が増しますよね。ラフなニットもスカーフを巻くだけで装いが盛り上がります。パールを足すとさらにエレガントに」(望月さん)
淡く上品な配色をスカーフがキリッと引き締めて。普段よりも少しだけドレスアップしたいときに最適です。
約65cm角の小さめサイズは、シャツの首元におすすめ。「シャツにスカーフ、はとてもコンサバな組み合わせのようですが、襟元を開けてあえてゆるっとスカーフを巻き、抜け感を演出しています。バンドカラーのシャツもおすすめです」(望月さん)
今っぽい巻き方のポイントは整え過ぎないこと。鏡の前で程よいバランスをいろいろ試してみて!
望月さんのInstagramにもご注目ください!
思わず「真似したくなる! 」着こなし提案がたくさん見られる、望月さんのインスタグラムも好評です。ぜひフォロー(ユーザー名:ritsukomochizuki)して、日々のスタイリングの参考にご活用ください。
以上、人気スタイリストの望月律子さんによる「小物のおしゃれ」の成功のコツをご紹介しました。大人の「小物のおしゃれ」は、いかにこなれ感を醸すかがポイント。セレクトする素材やサイズ、全体のバランスなど、ぜひ参考にしてみてください!
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- TEXT :
- Precious.jp編集部