着こなしのアクセントとして欠かせない存在のひとつがバッグ。2023年春夏シーズンのワードローブ計画を立てるにあたって、まっさきにチェックしたいアイテムです。今回のシリーズ企画では、ラグジュアリーブランドから最新のアイコンバッグや人気アイコンバッグの新しい色&素材などをフィーチャー。
vol.8では「LOEWE(ロエベ)」から、ロヱベジャパン50周年を祝う限定コレクション「TOKYO 1973」をご紹介します。「アマソナ」「パズルバッグ」「ハンモック」と超人気バッグが勢揃い。限定色と限定ストラップ付きのアイコンバッグたちは争奪戦必至です!
■1:上品でシックな印象を放つアッシュグレーの「アマソナ」
2023年は「ロエベ」にとって日本におけるアニバーサリーイヤー。ロヱベジャパンが50周年を迎える記念すべき年です。これを祝福して、限定コレクション「TOKYO 1973」が誕生。超人気アイコンバッグの「アマソナ」から1色、「パズルバッグ」と「ハンモック」から各2色と、限定バッグが全5アイテムお目見えしました。
自立した女性に向けて1975年に誕生した歴史あるバッグ「アマソナ」。2021年には、ブランド創設175周年にあたってクリエイティブディレクターのジョナサン・アンダーソンがフォルムやディテールをアップデート。より現代にフィットするバッグへとリニューアルして話題となりました。
「TOKYO 1973」の「アマソナ」は、コンパクトながら程よい収納力がある「アマソナ 23」(横幅が23cmのモデル)で、限定色のアッシュグレーが登場。素材はなめらかな質感と軽さが魅力のナパカーフです。この上品なアッシュグレーがなんとも絶妙!
シックで落ち着きがありながら、明るめで軽やかさも備えた色。コレクション名をジャカードで織り込んだストラップを付ければカジュアルに、トップハンドルバッグにすれば和装にもマッチ。幅広いシーンに寄り添うバッグです。
■仕様メモ
・コンパートメント×1
・内側にジップポケット×1
・内側にフラットポケット×1
・取り外し可能、長さ調整可能なストラップ付き
■2:軽快な「パズルバッグ」にジャカードストラップがベストマッチ
ジョナサン・アンダーソンによって2015年に誕生して以来、不動の人気を誇る「パズルバッグ」。ロヱベジャパン50周年を祝うモデルは、スムースでマットな質感のサテンカーフで登場。色は先にご紹介したアッシュグレーとオニキスブルーの2色展開。オニキスブルーは日本独自の“侘び寂び”に通じるかのような、深みのある青。静けさを感じさせる美しい色です。
「TOKYO 1973」コレクションは、全5アイテムすべてに「ロエベ」の設立年とロヱベジャパンの設立年が刺繍されたジャカードストラップが付属しているのが大きな特徴。軽快な印象の「パズルバッグ」とロゴ入りのストラップは相性抜群! トップハンドルバッグとしてはもちろん、ストラップを付けてショルダーバッグやクロスボディバッグとして楽しむのもおすすめです。
■仕様メモ
・コンパートメント×1
・内側にフラットポケット×1
・取り外し可能、長さ調整可能なストラップ付き
■3:ジャカードストラップが際立つコンパクトサイズの「ハンモック」
ファスナーやフックによって複数の形状に変化させることができる画期的かつ機能的な「ハンモック」。2016年に誕生して以来、幅広い層から支持を得る人気アイコンバッグです。2022年秋冬シーズンにミニとスモールの中間にあたる程よい収納力をもつコンパクトが仲間入りしましたが、「TOKYO 1973」コレクションにはこちらのコンパクトサイズが登場。
色はアッシュグレーとオニキスブルー、素材は「パズルバッグ」と同じくサテンカーフ。名前の通りコンパクトなサイズ感ゆえに、太めのジャカードストラップが引き立つ仕上がりです。
■仕様メモ
・コンパートメント×1
・外側にジップポケット×1
・内側にフラットポケット×2
・取り外し可能、長さ調整可能なストラップ付き
今回は「ロエベ」から、ロヱベジャパン50周年を祝福する限定コレクション「TOKYO 1973」をご紹介しました。超人気のアイコンバッグ×日本人の好みにフィットするカラーラインナップは争奪戦必至! これまでにない絶妙な色味は、「アマソナ」や「パズルバッグ」、「ハンモック」を既に持っているという方にもおすすめです。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- WRITING :
- 門前直子
- EDIT :
- 谷 花生