ファッション賢者としての呼び声も高いメーガン妃。その理由はなんといっても“過ぎない”美しさ。ミニマルな装いをさらっと着こなすメーガン妃は、凛として素敵!それでいて、どこかモードな洒落感を放つあたりに上級者感が漂います。

そこで今回は、メーガン妃がお得意とするミニマルな装いにフォーカス。「シンプルシック」「気品ブラック」「端正ワントーン」をテーマに、12ルックを一挙にお届けしていきます!

◆清潔感と気品で魅せる「シンプルシック」3選

モダンなミニマルデザイン&ソリッドカラーをベースにしたメーガン妃のシンプルシックな装いは、クラシカルなロイヤルファッションに現代らしい新風を吹き込んだスタイルのひとつ。清潔感のある、ほどよい肌見せも参考にしたいところです。

■1:すっきりなネックラインが知的な印象をもたらして

メーガン妃のシンプルシックスタイル
足元には、なじみカラーのポインテッドトゥのハイヒールをセレクトしすっきり辛口に

クリームカラーのジャケットをデニムでカジュアルダウンしたコーディネートで登場したメーガン妃。広すぎず狭すぎない、上品かつシャープな印象をもたらすVラインが、抜群の顔映え効果を発揮しています。潔くジュエリーなし、もスタイリッシュですが、このときはコインネックレスをあしらってフェミニンに味付け。

■2:大胆な肌見せで遠目にも映える華やぎを

シンプルシックスタイルのメーガン妃
ボトムスはブラックのストレートパンツ&同色のハイヒールでミニマルに

スピーチに登壇した際には、美しいデコルテがステージ映えする、オフショルダーのボディスーツを着用。ドレープ&胸元のツイストの柔らかな雰囲気と、キッパリと露出したデコルテの緊張感とのコントラストが垢抜けた印象をもたらします。センターパーツ&サイドに後毛を残したヘアもベストマッチ!

■3:マスキュリンなかっこよさで視線を奪うオールホワイト

シンプルシックスタイルのメーガン妃
リッチ感を醸すゴールドの艶めきを、小物でバランスよくトッピング

ハッと目を引くホワイトスーツをまとい、主役級のオーラを放っていたメーガン妃。インナーを見せず、ボタンを留めて着ることでマチュアな雰囲気を演出しています。バッグや足元までホワイトで揃えて、インパクトをさらに強めて。

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◆凛とモダンに!「気品ブラック」3選

メーガン妃のモード感漂うスタイルによく登場するのが「ブラック」カラー。特に全身をブラック一色に統一したワントーンスタイルは、彼女の得意とするところ。異なる素材をリズミカルに組み合わせるのが、洒落感の秘訣です!

■4:異素材の組み合わせがオールブラックに奥行きを生み出す!

メーガン妃のブラックスタイル
ロンドンの王立芸術アカデミーで開催された「オセアニア」展のオープニングに出席したメーガン妃

タイトなシルエットに落ち着いたエレガンスが漂う、ブラックのミディ丈ワンピースを着用したメーガン妃。ボディはクレープ、バルーンスリーブはジョーゼット、フロントのV字型のデザインはベルベット、と異素材の組み合わせがオールブラックに奥行きを授けています。

■5:可憐なAラインワンピースを引き立てる絶妙バランス

メーガン妃のブラックスタイル
Aラインのミディ丈ワンピースはニューヨーク発ブランドのもの

メーガン妃の絶妙なファッションバランス感覚が発揮された装いがこちら。Aラインのスカートにラウンドネックと長袖のディテールという、一見コンサバな印象のミディ丈ワンピースながら、ヨークと袖の透け素材でグッとモダンなムードに。ワンピースを引き立てるキュッとまとめたヘアや、控えめな小物づかいが大人にちょうどいいバランスです。

■6:ヴィンテージコートもシンプルにさらりと着こなす

メーガン妃のブラックスタイル
コートは、フランスのファッションデザイナーによる1965年頃のヴィンテージ作品

光沢あるふくれ織りが小粋なヴィンテージコートを、ブラックワントーンコーデでさらりと着こなしたメーガン妃。着映え効果抜群なスタンドカラーやフロントの大きなボタンが可憐なアクセントを添えています。スティックパンツになじみカラーのグレージュのバッグ&ヒールでシンプルにまとめてコートの魅力を堪能。

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◆あえて差し色を入れずにミニマルに!「端正ワントーン」6選

ワントーンコーディネートは、ロイヤルファミリーのお家芸ともいうべきアイコニックなスタイル。足元までひとつのカラーで揃えて完璧なワントーンに仕上げたり、バッグとシューズのカラーを統一し、極力ミニマルに仕上げるのがメーガン流です。

■7:大胆なカラーもワントーンで華やかに

ワントーンコーデスタイルのメーガン妃
ドロップショルダー&オーバーサイズなシルエットが今っぽいコートとパンツの組み合わせは、最高級カシミアで名高いイタリアンブランド製

レッドカラーが印象的なセットアップを、得意のワントーンスタイルで着こなしたメーガン妃。インのセーター&パンプスも揃いのカラーで統一することで、一見してわかる上質さをアピールしています。まくった袖からみえるゴールドのウォッチで品格を後押し!

■8:華美過ぎず知的に見せるオールネイビー

ワントーンコーデスタイルのメーガン妃
センターパートのまとめ髪がメンズライクな装いにベストマッチ

こちらは、コート、インのタートルネック、パンツ、そしてパンプスまで、すべて知的なネイビーカラーで統一したスタイル。コートはスタンドカラーにしてこなれた着こなしに。パンツのフレアなシルエットが脚長効果を叶えています。洗練シルエットをセレクトするのが、地味見えさせないワザ。

■9:ガーネットレッドで魅せる上級者ワントーンスタイル

メーガン妃のワントーンスタイル
深く開いたVネックの胸元にはあえて何もつけないところに、おしゃれ上級者らしい小粋さを感じる

落ち着いたガーネットレッドのニットにペンシルスカート、パンプスを合わせたシンプルワントーンスタイルのメーガン妃。リラックスしたニットのコーディネートながら、深みのあるトーンで揃えたことで、ゆる過ぎず、統一感が漂います。ニット、レザー、スエードと異なる素材をミックスしたことで奥行きが生まれ、洒落感の高い着こなしに。

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■10:ニュートラルカラーにエレガントな艶めきを添えて

メーガン妃のワンピーススタイル
バッキンガム宮殿で義父である現チャールズ国王の、皇太子叙任の50周年を記念するレセプションに出席したメーガン妃

レセプションに出席したメーガン妃は、シルクに金や銀の刺繍が施されたドレスワンピースを着用。おめでたい席にぴったりの華やかさを演出しつつ、クリーム〜ベージュのトーンで統一した配色で、派手過ぎず上品に仕上げています。

■11:キャリア風グリーンワントーンにもモード感をプラス

メーガン妃のワンピーススタイル
このままワークスタイルとしてコピーできそうなシックな装い

グリーンのペンシルスカートとクルーネックのニットでキャリア風な装いを披露したメーガン妃。肘までの絶妙な袖丈のニットや、フィットしたシルエットにさりげなく洒落感が漂います。ロイヤルらしいワントーンも、クラシカルでなく都会的なテイストで着こなして。

■12:モードなエッセンスをひとさじ!着映えワンピース

メーガン妃のワンピーススタイル
ジュエリーはあえて、イヤリングのみ。そのミニマルさに凛とした華やかさを感じる。

最後にお届けするのは、グレーのワンピースでインテリジェンスなムードを醸したスタイル。首からデコルテにかけてのラインを美しく強調するボートネックや、スカートの立体的なデコレーションで、シックなトーンながら地味見えを回避しています。バッグと靴は、ブラックでキリッとキレ味を加えて知的に。

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以上、話題のメーガン妃の12スタイルをまとめてお届けしました。ミニマルな装いが一層洗練して見えるのは、潔い配色や過ぎないジュエリー使いなど、引き算センスの高さにあるようです。ぜひ、オフィススタイルの参考にしてみてくださいね!

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