ラグジュアリーライフスタイルホテル「東京エディション虎ノ門」の1階エントランス横に佇む「Gold Bar at EDITION(ゴールド バー アット エディション)」。東京のバーシーンに新しいページを刻む大人の社交場から、新しいカクテルメニューが登場しました。
『Two Faces(二面性)』を表現した個性的な新カクテル
禁酒法時代以前のアメリカのクラシックカクテル黄金期にインスパイアされたカクテルバー「Gold Bar at EDITION」。黒いエントランスの扉を開けると、まるで別世界に迷い込んだような空間が広がります。黒塗りの木を基調とした店内の中央には、黒大理石の暖炉と金箔のアートが配され、訪れる人の目を奪います。ゆったりとしたソファやカウンターバーに腰をかければ、大人の特別な時間の始まりです。
この冬、バー・ディレクター齋藤秀幸氏が率いる「Gold Bar at EDITION」のバーテンダーが、『Two Faces(二面性)』をイメージした16種類のカクテルを生み出しました。想像力をかき立てるアートなカクテルのなかから、6杯をご紹介します。
■1:アブサンのマティーニスタイル「Psychedelic」
お酒に助けてもらった経験がある人は、少なくないでしょう。あの偉大なるアーティスト、ピカソもそのひとり。ピカソの大好きなアブサンをピーチとアロエと合わせ、サイケデリックなマティーニスタイルのカクテルに仕上げています。
■2:巨匠ピカソのための「Revolutionist」
アートの世界に革命を起こしたパブロ・ピカソ。深い悲しみや苦悩を乗り越え生み出したキュビズムスタイルは、モダンアートが誕生するスターティングポイントになりました。そんな歴史的革命者に贈る、ラムをベースにハーブリキュール、ビーツを合わせたキュビズムカクテル。
■3:浅草のどぶろくをモダンに「Tipsy Riceman」
長い歴史をもち一見整然としてみえる浅草も、ひと昔前は最大の娯楽の町でした。そして、約3千年の歴史をもち、長く日本人に親しまれてきたどぶろく。浅草で作られるどぶろくに、ソーヴィニヨンブランや洋梨を合わせてお米感を残した、伝統とモダンを感じられる一杯。
■4:コーヒー焼酎のカオスと洗練の香り「5AM In Golden Gai」
午前5時のゴールデン街はまさに街の歴史とカオスの融合。それぞれのバーで作られる独自のコーヒー焼酎をロックで飲みながら、午前5時を迎える。オリジナルのコーヒー焼酎にメスカルのスモーキーさとココナッツの甘さを加え、カオスと洗練を融合した仕上がりに。
■5:甘酸っぱい〈建前〉の顔「Sweet & Rose」
日本人が無意識に使い分ける本音と建前の顔。本心を胸の奥に隠しつつ、表向きの顔を見せるのが、世渡りのコツ。ローズウォーターとアーモンドキャラメルでフローラルかつ甘酸っぱく仕上げた、建前カクテル。
■6:フルーティーなカカオのフィズ「Curious Cacao Fizz」
カカオフルーツはまさに二面性をもつフルーツ。カカオのスウィートでビターな面ではなく、甘酸っぱくてフルーティーな面を際立たせた、ジンとブループラムを合わせたフィズスタイルのカクテル。
◆Precious公式インスタグラムでは、先日行われたテイスティングセッションの様子もアップ中。こちらも合わせてチェックしてみてください。
以上、東京エディション虎ノ門「Gold Bar at EDITION」の新しいカクテルメニューをご紹介しました。「Gold Bar at EDITION」では、豊富なカクテルやウイスキー、ローカルジンなどのお酒のほか、小皿料理などもご用意。フロア内には、ローテンポのクラシック、ジャズ、ソウル、R&Bが流れ、金曜と土曜の夜にはDJのプレイも楽しめます。とっておきの大人時間を楽しみに、お出かけしてみてはいかがでしょうか。
※掲載したカクテルの価格は、すべてて消費税・サービス料込みです。
<店舗詳細>
- Gold Bar at EDITION (ゴールド バー アット エディション)
- 営業時間:火〜木 18:00〜24:00、金・土・祝前日 18:00〜26:00、日・月休
席数:87席 - TEL:03-5422-1630 または、メール goldbar@editionhotels.com
- 住所:東京都港区虎ノ門4-1-1 東京エディション虎ノ門1F
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部