キャサリン皇太子妃(プリンセス・オブ・ウェールズ)のフェミニンな魅力を引き立てるピンク。ソフトなライラックピンクから、強い印象を授けるフューシャピンクまで、色のもつ華やかさを堪能したスタイルをチェックしていきましょう。

■1:清楚さと洗練が共存するライラックピンクのワンピース

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明るいヘアカラーで軽やかさを後押し!

ロンドンカウンティホールで開催されたメンタルヘルスのイベントに出席した際は、ニュージーランド出身デザイナーによる、ライラックピンクのワンピースで登場。ソフトな淡色ながら、青みがかった色味で甘くなりすぎず、大人の洗練を醸しています。長袖、膝丈のフレアスカート、太いウエストバンドといったコンサバなデザインが色の美しさを引き立てています。バッグ、パンプスもピンクでトーンを合わせて。

■2:清楚なアイスピンクでパワースーツを可憐に演出

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リップもピンクで柔らかい印象に。

2022年6月16日、ロンドンでのイベントにパンツスーツで出席。センタープリーツの入ったスティックパンツ&シェイプされたウエストが特徴のジャケットの組み合わせです。キリッとクールなシルエットと、優しげなアイスピンクの色味が絶妙に融合した甘辛テイスト。インナーは白、ジュエリーもダイヤモンドの透明な輝きを選んで、軽やかなムードに仕上げています。

■3:ピンクのグラデーションで仕上げたフェミニンなパンツコーデ

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パンプスとパンツの色味を揃えて、脚の長さを強調。

2022年12月1日、アメリカ・ボストンの非営利団体を訪問。フランス人デザイナーによる、1970年代風のフレアパンツのスーツと、ボウブラウスのスタイリングですピンクの濃淡で揃えた同系色のカラーリングが印象的。ジュエリーはシンプルなフープイヤリングで、華やかなブラウスに洗練の輝きを添えて。

■4:華美すぎず悪目立ちしない大人のダークピンク

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ヘアはスッキリまとめて、ネックラインを際立てています。

ウィンザーのセントジョージ礼拝堂で執り行われた、ユージェニー王女の結婚式へは、愛用のロンドンデザイナーによるダークピンクのワンピースをセレクト。ウエストや襟元にプリーツがあしらわれた立体的なディテールが、ソリッドなワンピースに華麗な表情を加えています。クラッチバッグとパンプスはさらに濃いピンクで装いにを引き締めて。耳元はエリザベス女王のダイヤモンドイヤリングで煌めきを添えています。

■5:フューシャピンクをコート&ニットでアンサンブル風に

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ベルトでウエストマークしスタイルアップ!

2023年1月26日、ウィンザーにある慈善団体を訪れた際は、ハッと目を引くフューシャピンクのコートとニットにワイドパンツのコーディネートで。明るく鮮やかな色味が、皇太子妃の華麗なオーラをさらに引き立てています。色にインパクトがある分、ミニマルなデザインで洗練された佇まいに導いています。


キャサリン皇太子妃の、ピンクの装いをご紹介しました。多彩なグラデーションを気品をたたえた様子で見事に着こなしていますよね。周囲を笑顔にするような春らしく晴れやかなピンク、ぜひ皇太子妃のスタイリングを参考にお楽しみください。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子