プチプラミックスコーデや着回し術など、高いスタイリングセンスで魅せるイギリス・キャサリン皇太子妃。クラシカルな千鳥格子のスカートからハッと目を引くレッドのパワースーツまで、2023年1・2月に披露した最新ファッションをチェックしていきましょう。

■1:クラシカルな千鳥格子をモノトーンでモダンにアップデート

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室内ではコートを脱いで「スピンバイクコンテスト」に参加。必死にバイクを漕ぐお茶目な一面も披露しました。

2022年2月28日、ウェールズのアベラボンレジャー&フィットネスセンターをウィリアム皇太子と訪問。黒と白の千鳥格子のスカートにクリーム色のタートルネックニットとロングコートの装いです。コーディネートのアクセントとなっているスカートはスペインのプチプランドの、過去のシーズンのもの。ブーツとバッグはブラックを選んでキリッと切れ味を添えています。

■2:オールネイビーをキャメルコートでソフトに演出

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バッグはインフルエンサーから人気に火がついたパリブランドのもの。

2023年2月21日、イングランドのスラウにある養護施設を訪問。ネイビーワントーンにキャメルコートを羽織って登場しました。コートはイタリアンブランドのもので、オリジナルはベルトのついたデザインです。インのニットとワイドパンツはネイビーで揃えて。バッグやブロックヒールのパンプスも同じカラーで統一し、ニットスタイルでも格調高いムードを漂わせています。

■3:高貴なグリーンとロング&リーンなシルエットは最愛の組み合わせ

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ゴールドのフープピアスで顔まわりにモダンなアクセント添えて。

2023年1月31日、リーズのカークゲートマーケットを訪れた際は、グリーンのロングコートで登場。お気に入りのイギリス人デザイナーによる一着は、構築的なショルダーとボディに程よくフィットするシャープなデザイン。皇太子妃らしいロング&リーンなシルエットです。インにはニットのワンピース、足元はスエードブーツを選び、まだまだ冷えるシーズンらしいスタイリング。スクエアなグリーンのバッグはコンパクトなサイズで、着こなしに今っぽさをプラスしています。

■4:視線を奪う!自信に輝く大胆レッドのパワースーツ

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大きく開いた胸元にドロップタイプのイヤリングが迫力を添えています。

2023年1月30日にロンドンで開催されイベントには、ヴィヴィッドなレッドのスーツで出席。イギリス人デザイナーによる鮮やかカラーのスーツはクレープ素材。ジャケットはピークドラペルとアシンメトリーなドロップヘムが特徴で、パンツは裾に向かって広がるブーツカットのようなシルエットです。クラッチとパンプスも同じ色で揃えて、存在感光るルックを完成。

■5:トラディショナルなタータンチェックをフェミニンに着こなして

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サファイヤとダイヤモンドのイヤリングで顔まわりに品格の輝きを。

2023年1月13日、王立リバプール大学病院を訪問した際は、ブラックウォッチのタータンチェックコートで登場。何度かリピートしているコートはダブルブレストのロング丈で、ややゆったりとしたシルエット。ゴールドのボタンがトラッドなムードを高めています。コートの下はニットワンピースを着用。ふんわりフレアなデザインと、足元に合わせたスティレットヒールが、フェミニンなアクセントをプラス。着こなしにツイストを加えています。


コートの着こなしを中心に、洗練された装いで魅せた1・2月のコーディネートをご紹介しました。この時期はサセックス公爵ハリー王子の自伝『Spare(スペア)』が発売され、いつも以上にキャサリン皇太子妃の言動にも注目が集まりましたが、変わらず華麗なファッションは健在。抜群の安定感はそのスタイルにも表れているようです。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子