マイクロ エッセンス ローション 150ml ¥11,500(税抜)
マイクロ エッセンス ローション 150ml ¥11,500(税抜)

私のライフスタイルの教則本に、’90年代に発行された洋書「Chic Simple」シリーズがあります。なかでもファッションに特化した『Women’s Wardrobe』は、今見てもまったく色あせません。多くの服が必要なわけではない。ひとつひとつが選び抜かれてさえいれば──そんな基本的なことを教えてくれたのが、この本でした。私の場合は白シャツと白Tシャツ、シルエットのきれいな黒のパンツにタイトスカート、ベーシックカラーのタートルかクルーネックニット、そしてブルーデニム。これらを季節に、時代に、年齢に合わせてアップデートしながら、今に至っているようです。そしてファッションと同様スキンケアにおいても、本当に必要なものは決して多くはないと信じています。但しこれも、選び抜くこと、更新することを怠ってはいけないと、とある日、絶望的に乾き始めた肌を見て覚ったのです。そしてすがるように手を伸ばしたのが、エスティ ローダー化粧水「マイクロ エッセンス ローション」でした。

化粧水はコットンでパッティングし、しっかり浸透させたい私。シャバシャバすぎず、かといってトロトロでもない質感は、頼もしくもあり、使いやすくもある理想的なものでした。化粧水にうるさい日本人女性に向けて研究、開発されたというエピソードにも納得です。なおかつ翌朝、粉ふきいものごとく乾燥していた肌が、しっとり落ち着いていたのにはびっくり。しかも使い続けるほどに、乾いて脆くなり、パサパサだった肌が、“密に”としかいいようがないほど深く潤っていくのを実感したのです。乾燥した肌に、清潔感は宿りません。この化粧水が肌にもたらしてくれるのは、一枚の上質な白シャツのような清潔感。だからこそ私のスキンケアワードローブに欠かせないのです。

■自然界において驚くべき生命力を発揮する極限環境微生物。その強さに着目し、発酵液、微量栄養素、ペプチドを配合した新成分「マイクロ ニュートリエント バイオ ファーメント」を開発。細胞の再生と強化に必要な栄養分を与えることで、乾燥やエイジングに負けない“強い肌”を育んでくれる。

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※この情報は2016年2月1日時点のものです。詳細はお問い合わせください。

この記事の執筆者
1967年生まれ。出版社から転職し、1996年小学館入社。Domani創刊編集部、CanCam編集部、和樂編集部、Precious創刊編集部を経て、’10年にPrecious編集長に。’13年1月よりDomani編集長、’15年10月よりLIVErary.tokyo編集長、現在は和樂のファッションディレクター。好きなもの:タートルネック、デヴィッド・ボウイ、くまのぬいぐるみ、シャンパンorカヴァorフランチャコルタ、池波正太郎、大滝詠一、坂田靖子、相撲とテニス観戦、便箋と封筒、時短コスメ、『ディーバ』、シャーロック・ホームズ(グラナダTV版)、磨崖仏、U2、ダイアナ・ヴリーランド、納豆ごはん、ピアノ協奏曲第20番(モーツァルト)、育ちのいい不良
クレジット :
撮影/中田裕史 文/吉川 純