九州の玄関口として知られる福岡。福岡空港や博多駅から市街地や主要観光施設へのアクセスも抜群とあって、九州を巡る観光の拠点として、毎年多くの人が訪れています。
そんな福岡に九州初となるザ・リッツ・カールトンブランドホテル「ザ・リッツ・カールトン福岡」の開業が決定。ホテルが位置する福岡・天神エリアは、現在「天神ビッグバン」と題し、大規模な再開発が行われているエリアです。
ホテルは、その一環として建設される複合施設「福岡大名ガーデンシティ」に展開されます。本記事では、2023年6月21日（水）にオープンする「ザ・リッツ・カールトン福岡」の情報を届けします。
2023年6月21日（水）にオープン！「ザ・リッツ・カールトン福岡」
■１：「博多織」からインスピレーションを受けたデザインで、福岡の魅力を感じる
高さ111メートル、地上25階からなるビルの1階には、ホテルエントランスとアライバルロビーを構えます。
ホテルのデザインは、日本三大織物のひとつでもある「博多織」からインスピレーションを受けており、福岡らしさを感じる滞在が叶います。ホテル全体が「糸を紡ぎ "織る "」という発想で繋ぐ共通したストーリーで形成されていますので、細部にまで注目してみてください。
1階のアライバルロビーには、無数の糸を立体的に垂らし、水墨画のような情景を表現したアートワークが施されています。目を引く絨毯も博多織をイメージしたデザインになっているだけでなく、エレベーターホールや廊下には、博多織の紋紙（パンチカード）から着想を得た照明も設置されています。
オーストラリアのメルボルンに拠点を構えるデザイン会社・LAYAN Architects + Designersが手がけた、施設内の客室、パブリックスペース、ザ・ロビーラウンジ＆バー、カフェ、クラブラウンジ、スパのインテリアにも注目です。
■２：ホテル内で、食の都「福岡」を体感できる！
3階にウエディングチャペル、宴会場。18階にホテルのメインロビーを構える「ザ・リッツ・カールトン福岡」。
18階には、会席、鮨、鉄板焼を提供する日本料理レストラン、オールデイダイニングの洋食レストラン、軽食やカクテルが楽しめるザ・ロビーラウンジ＆バー、アフタヌーンティーやテイクアウトメニューが提供されるカフェもオープン予定。
ホテル内で食の都「福岡」の魅力を満喫できる仕掛けになっています。
■３： 特別なひとときを提供するゲストルーム
19階から23階には、147室のゲストルームと20室のスイートが用意されています。全室50平米以上の広さがあるお部屋になっており、ゆったりとした空間で旅の疲れを癒やすことが可能です。
お部屋も福岡らしいエッセンスが取り入れられており、スイートルームにはヘリンボーン模様のフローリングや博多織の引き戸が設えられているのだそう。
無垢の木を基調に華美な装飾を抑えたデザインで作られた空間は、賑わう街の中の隠れ家的な快適さをもたらしてくれること間違いありません。
24階には、クラブラウンジ、スパ、ジム、プールに加え、博多湾の夜景を見渡すバーがオープン。特別な時間を過ごしたいという人のニーズにも合うホテルになりそうです。
アジアの玄関口としての需要も増大し、海外からの観光客も多い福岡。伝統と文化を感じながらも、新と旧が織りなす福岡らしさを表現したホテルは、きっと最高のラグジュアリー体験とステイを叶えてくれることでしょう。オープンに合わせて、旅行の予定を立ててみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先
- ザ・リッツ・カールトン福岡
- 開業日／2023年6月21日（水）
- 住所／福岡県福岡市中央区大名2-6-50 福岡大名ガーデンシティ
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- Precious.jp編集部
