年度末のあわただしさを越え、新しい環境、新しい人との繋がりなどが増える春。何かと気ぜわしく、不調を感じやすい季節でもあります。

そんな春の不調をリフレッシュさせてくれる、ホテルのスパ&トリートメントメニューが、現在続々と販売されています。本記事では、東京・京都にあるラグジュアリーホテルから厳選して7つのトリートメントメニューをご紹介します。

東京・京都にあるラグジュアリーホテルの「春のトリートメントメニュー」7選

■1:桜の期間限定!「トータリートウキョウ・ブロッサム・ジャーニー」/マンダリン オリエンタル 東京

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「トータリートウキョウ・ブロッサム・ジャーニー」90分 ¥54,120(税込み・サービス料別)

東京・日本橋にある「マンダリン オリエンタル 東京」の37F「ザ・スパ・アット・マンダリン・オリエンタル・東京」では、2023年4月15日(土)までの期間限定で、春の限定トリートメントが販売されています。

シルク素材の専用ウェアに着替えて行われる「トータリートウキョウ・ブロッサム・ジャーニー」。足元を桜のバスソルトでケアして身体を温めることから始まり、米ぬかや緑茶を使用したカイロで緊張を和らげながら、指圧スタイルの手技やストレッチで全身をほぐしていきます。

「トータリートウキョウ・ブロッサム・ジャーニー」は、まさに桜の季節ならではのトリートメント。施術後は、桜アイスと桜ティーで、桜の風情をご堪能ください。

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■2・3:季節限定のトリートメント2種「東京オーセンティックエクスペリエンス春」など/シャングリ・ラ 東京

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「東京オーセンティックエクスペリエンス春」150分 ¥51,700(税込み・サービス料別)

東京・丸の内の「シャングリ・ラ 東京」の29F「Chiスパ」では、春限定のトリートメントが2種類販売されています。

「東京オーセンティックエクスペリエンス春」は、春の代名詞・桜をテーマにした季節限定トリートメント。春の代表的な薬草であるよもぎを贅沢に使用したお風呂に入り、体を芯から温めながらデトックスを促したあと、温泉水、ソルト、桜の花びらをブレンドしたスクラブラップで、肌の代謝を高めてしっとりとした艶のある肌に仕上げてもらえるプランです。

最後には、桜の香りを思わせるトンカビーンズ、フランキンセンス、ベルガモットの心和らぐアロマでマッサージ。日本の春を全身で感じられる、至福のひとときとなりそうです。

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「春のChiタラソテラピー」130分 ¥44,000(税込み・サービス料別)

もうひとつのトリートメントは、“海洋療法”とも呼ばれるタラソテラピーの発祥の地とされる、フランスのブルターニュ地方で誕生したマリン・コスメを使用した「春のChiタラソテラピー」。

ミネラル豊富な海水をフリーズドライして作った入浴剤を入れたバスで身体を温めると同時に、海水に含まれるミネラルを皮膚から直接取り込むことから始まる本トリートメント。

ラベンダーとクリスタルソルトをブレンドしたハーブボールで神経を鎮め、筋肉の過緊張を緩めていきます。最後はオリジナルマッサージで心身の調和を取り戻し、肉体的、神経的疲労の回復へと導いてもらえます。

いずれのトリートメントも、2023年5月31日(水)までの期間限定です。

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■4:自宅で使えるケアアイテムの販売も!「オーセンティック ジャーニー」/パレスホテル東京

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「オーセンティック ジャーニー」90分 ¥32,000

東京・丸の内にある「パレスホテル東京」では、5F「エビアン スパ 東京」にて、2023年5月31日(水)までの期間、春のトリートメントメニュー「オーセンティック ジャーニー」が販売されています。

背中のトリートメント30分と、warew フェイシャルトリートメント60分のコンビネーションコースで、背中の疲労を解消したあとに、顔周りの緊張をほぐしてもらえます。

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左から「warew エマルジョン アクア」120ml ¥5,720、「warew エマルジョン モイスト」120ml ¥6,050、「warew エマルジョン リッチ」120ml ¥6,050(いずれも税込み)

トリートメントメニューでも使用される「warew エマルジョン」のシリーズは、購入することも可能です。化粧水と乳液の機能を持ち、松葉、梅、厚朴、桜皮の植物4種が肌本来の力を呼び起こしてくれます。お肌の状態に合わせて使い分けるのもおすすめです。ご自宅でも、パレスホテル東京の癒しの余韻を楽しんでみてくださいね。

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■5:ミントでさわやかなトリートメントを「Sakura Healing」/アンダーズ 東京

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「Sakura Healing」75分 ¥22,000(税込み・サービス料別)

東京・虎ノ門の「アンダーズ 東京」の37Fにある「AO スパ&クラブ」で、2023年4月30日(日)までの期間提供されているのは、ミントを使用したユニークな全身トリートメント「Sakura Healing」です。

トリートメントは、桜、いちご、ミントを使用した足浴からスタート。10分の足浴ののち、桜漬けしたボディオイルを使用してボディマッサージを施し、全身の疲労を和らげてもらえます。

マッサージはオールハンドのフリースタイルで、凝り、冷え、腰痛・頭痛など、ゲストのその時の状態にセラピストが寄り添い、部位に合った手技を組み合わせて揉み解してもらえるのがうれしいポイントです。

ご自身の不調に合わせて、春らしい爽やかなトリートメントを楽しんでみてくださいね。

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■6:ローズクオーツを使った春のトリートメント「桜リトリート」/フォーシーズンズホテル東京大手町

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「桜リトリート」90分 ¥54,000(税・サービス料込み)

地下鉄大手町駅に直結するラグジュアリーホテル「フォーシーズンズホテル東京大手町」では、39F「THE SPA」にて桜シーズン限定トリートメント「桜リトリート」が販売されています。

桜の花びらを散らした足湯の儀式、そして“おりん”(仏具のひとつ)の音色に導かれて始まるトリートメント。芳しい桜のオイルを全身になじませた後は、冬の間に凝り固まった筋肉を、人肌に温めたローズクオーツを使ってゆっくりほぐしていき、さらにハンドでしっかりと全身をマッサージ。

玄武岩で足先まで温め、顔は冷たいジェイドでマッサージするのは、体中の巡りがよくなるとされている「頭寒足熱」の理論に基づいているそう。トリートメント後は桜香るお茶でひと息ついて。

販売期間は2023年4月30日(日)までです。

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■7:新緑の中で行うプログラム「アーユルヴェーディックヨガ&シロダーラセラピー」/ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts

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「アーユルヴェーディックヨガ&シロダーラセラピー」1名 ¥39,324(税・サービス料込み)

最後は、2023年5月1日(月)~6月30日(金)の期間中、京都のラグジュアリーホテル「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」で提供される、各日2名限定のプログラム「アーユルヴェーディックヨガ&シロダーラセラピー」のご紹介です。

御土居と鷹峯三山に囲まれた豊かな自然の中にある「THE ROKU SPA」で提供されるプログラムで、自然の中で行うプライベートなヨガセッション「アーユルヴェーディックヨガ」60分と、アーユルヴェーダで行われるオイル療法「シロダーラ」60分がセットになったプログラムです。

ひとりひとりの体質などに合わせた呼吸法やポーズを、ヨガインストラクター直々に教えていただき、身体も心もリフレッシュ。セッション前にカウンセリングを行い、その場でオリジナルプログラムを作成します。

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アーユルヴェーダで行われるオイル療法「シロダーラ」

「シロダーラ」はコメヌカ油をベースとした専用オイルを使用し、額の中心にある「サードアイ」に温めたオイルを流すことで、生命エネルギー(ドーシャ)のバランスを整えます。

オイルが額からヘッド全体へと流れ、頭皮へのトリートメント効果が期待できるほか、デコルテのマッサージなども行い、心身ともに深いリラクゼーションへと導いてもらえるメニューです。

新緑の中で行うヨガと、落ち着いた照明のトリートメントルームで行われるシロダーラを通して、癒やしに満ちたリラックスタイムをお過ごしください。

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疲れを感じやすい季節だからこそ、きちんと心も体も整えていきたいもの。ラグジュアリーホテルで行われるトリートメントでリラックスし、明日への活力を生み出してくださいね。

※外出時には新型コロナウィルスの感染対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。

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この記事の執筆者
フリーランスの編集者・ライター。グルメやスイーツ、ライフスタイル系の記事執筆・編集を中心として活動中。元システムエンジニア、プログラマの経験を持つ。二児の母。趣味は料理、SNS、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買うご褒美スイーツが特に好き。
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EDIT :
小林麻美