重ねてきた経験が、おしゃれの輪郭をクリアに際立たせる|端正でいて知的、“NEO”「清潔感」の魅力
いきいきとして気どっていないのに、潔い美しさがあり、上品。時代の気分が移り変わった今、素敵に映るのは、そんな新しいクリーンさが宿る清潔感です。
清潔感の代名詞のような潔い美しさの白シャツこそ、今季はアップデート。
ケープを思わせる、たっぷりとした分量感のワイドスリーブの白シャツには、個性と存在感を携えた、新しい清潔感が宿る。チョコブラウンのドローストリングスカートと、端正なおしゃれを軽やかに。
Secrets of Clean Impression【「非凡さ」と「潔さ」が導く清潔感】経済キャスター・小谷 真生子さん
生きる上での「清潔感」は、自己演出でどうにかなるものではない、と感じる。滲み出てしまうものなのかもしれない。では、はたから見て「清潔感」ある人とはどういう人なのか。
私のイメージする「清潔感」ある生き方とは、「特段大きな失敗もなく、普通に生きる」こと。日々の暮らしを淡々と、粛々と生きる「平凡」こそが私には「清潔感」に映る。
小学生時代のいとことの会話を思い出す。幸せとは何か、と。「人生、平凡が一番。品性、品格ある生き方は平凡の中にのみある」という彼女の言葉を思い出す。
私の生き様は、といえば少なくとも平凡とは言えない。組織との共存はあっても、組織の中では生きていない自分の生き様が時に気楽で、時に苦しくなる。非凡である。
では、非凡な生き方の中にどう清潔感を見出すことができるのだろう。非凡は平凡より決断せねばならない局面が多いと感じる。その決断をどうスピーディーかつ的確に下すかが非凡の日常である。日々下さねばならない決断には迷っている時間は許されない。「潔さ」が不可欠。
「個で生きる非凡さ」と「潔さ」が「清潔感」へとつながるだろうか。自問自答する日々である。ただ毎日生きていることに感謝だけは忘れないようにしている。「幸せだわ」と呟くことはしている。自身のその部分だけは大いに「平凡」である。
※掲載した商品の価格は、すべて税込みです。
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