東京・六本木のミッドタウンタワー高層階に位置する「ザ・リッツ・カールトン東京」。東京の街から富士山までを一望できるダイナミックな眺望や、ザ・リッツ・カールトン流の洗練されたおもてなしが魅力の五つ星ホテルです。

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ザ・ロビーラウンジ

メインロビーと同じ45Fにある「ザ・ロビーラウンジ」は、心地よいピアノの生演奏が流れるなか、モダンなアフタヌーンティーを楽しめるラグジュアリーな空間。こちらでは2023年4月30日(日)までの期間、「桜アフタヌ-ンティー」を提供しています。

本記事では、実際にアフタヌーンティーをいただいたPrecious.jpライターが、詳しい内容について実食レポートでご紹介します。

ザ・リッツ・カールトン東京の「桜アフタヌーンティー」

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「桜アフタヌーンティー」¥9,400、グラスシャンパーニュ1杯付 ¥11,800(ともに税・サービス料込み)

「東洋と西洋の融合」をテーマにした、ザ・リッツ・カールトン東京ならではのアフタヌーンティー。現在は桜の季節にあわせて、桜はもちろん、春の食材をふんだんに使ったメニューを展開しています。

紫や赤、モノトーンを基調とした配色や、和をモチーフとしたファブリックなどを用いて、まさに西洋と東洋のモダンな融合を表現した上質な空間でいただける、日本らしい季節感を感じるアフタヌーンティーは格別ですよ。

フィンガーサンドイッチとセイボリーは春らしく華やかな7種!

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フィンガーサンドイッチ2種とセイボリー5種

箸休めにぴったりなフィンガーサンドイッチは2種(写真手前左)。

ナッツと梅のパウダーが振りかけられた、木の幹のような「飯蛸のリエットと春キャベツのトルティーヤ 桜 梅 ナッツ 3種のクランブル」と、スペイン産の生ハムとモッツァレラチーズを桜ブレッドではさんだ「生ハムと桜フレーバーのモッツァレラチーズ バジルディップ ビーツブレッド」です。

いずれもしっかりした味付けで、スイーツの合間のお口直しにいただくのにおすすめです。

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真鯛と浅利のサフランナージュ アスパラガススープ 桜ピュレとキャビア添え

セイボリーは5種。

涼しげなグラスに入った「真鯛と浅利のサフランナージュ アスパラガススープ 桜ピュレとキャビア添え」は、アスパラガスのスープとコンソメのジュレの中に、アサリと真鯛のコンフィが入っています。添えられたキャビアと紅芯大根がアクセントに。

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フォアグラとトリュフのフラン ポテトのフリット 桜のパウダーとマデラソース

「フォアグラとトリュフのフラン ポテトのフリット 桜のパウダーとマデラソース」は、桜のパウダーと金箔のあしらいが華やかな一品。ポルトガルのマデラ酒を煮詰めて作るマデラソースの豊かな風味がフォアグラとマッチした、ひと口サイズながらパンチのある味わいです。

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青豌豆と新玉ねぎのムース 紅芯大根のピクルス 桜風味のコンソメジュレ

紅芯大根のピクルスを土台としたえんどう豆のムース「青豌豆と新玉ねぎのムース 紅芯大根のピクルス 桜風味のコンソメジュレ」は、ひと口でいただくとえんどう豆のやさしい甘みが広がる、春らしいさわやかな味わい。

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ふきと桜海老のタルタル 柑橘香るトマトのマリネ

「ふきと桜海老のタルタル 柑橘香るトマトのマリネ」は、トマトの中に彩り野菜と桜えびのタルタルをイン。トマトの酸味の中に出汁がじゅわっとあふれ出し、のせられたシャキシャキの野菜の食感とマッチしていました。

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タスマニアサーモンのコンフィ 桜サワークリーム イクラと山葵のオリーブオイルカプセル

いくらをつけたわさびのチップがピリッと効いた「タスマニアサーモンのコンフィ 桜サワークリーム イクラと山葵のオリーブオイルカプセル」。プリッとして塩気のきいたサーモンがとても美味で、ひと口サイズながら満足感があります。

スイーツは桜色メインのカラーリングが春らしい6種

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スイーツ6種

桜色のスイーツは大充実の6種。いずれも桜を想起させる薄ピンクの色合いが春らしいビジュアルです。

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(左から)ピスタチオガナッシュクリーム ストロベリーシュー、ミックスベリーと桃のカクテルフロマージュ

ピスタチオパウダーをまとった鮮やかなグリーンが目を引く「ピスタチオガナッシュクリーム ストロベリーシュー」。甘くサクッとしたシュー生地に、なめらかな抹茶クリームと丸ごと入ったいちごの酸味とジューシーさがよく合っていました。

「ミックスベリーと桃のカクテルフロマージュ」は、ひと口いただくと桃の風味がいっぱいに広がります。ザクッとした土台のクッキーと甘い白桃ホワイトチョコレートの器が、中に入ったフロマージュブランと白桃のジュレを包み込んでいます。すべて一緒にいただくのがおすすめです。

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桜マカロン 白餡クリーム

スイーツの中で一番桜の風味が感じられるのが、「桜マカロン 白餡クリーム」。モンブラン生地を白餡で仕上げ、桜の風味をつけています。しっとりした桜餡と、サクッとしたマカロン、中のクリームがマリアージュし、和と洋が絶妙に混ざり合うおいしさです。

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赤ワインと無花果のムースショコラ

つややかに美しい「赤ワインと無花果のムースショコラ」は、無花果を赤ワインに煮漬けたダークチェリーとあわせたブレンデッドムース。ワインの風味がしっかりと効いた濃厚なチョコレートの大人の味わいです。土台のクッキーのサクサク食感が、なめらかなムースショコラによく合います。

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~ティラミス~ ビターチョコレートとコーヒーゼリー

グラスに入った「~ティラミス~ ビターチョコレートとコーヒーゼリー」は、下の層からチョコレートムース、マスカルポーネチーズ、コーヒーゼリーが重なった三層のティラミス。甘さの中にほろ苦さがある、大人の味わいです。

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桜香るチェリーのオペラ

「桜香るチェリーのオペラ」は、さくらんぼのさわやかな甘みと酸味が感じられるケーキ。ゼリーとムースとスポンジが層になっていて食感も楽しい一品です。

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スコーン2種

プレーンと桜、2種のスコーンには、クロッテッドクリームと金柑、りんごのジャムを添えて。ほんのりと温かい状態で提供されるので、温かいうちにいただくのがおすすめ。桜のスコーンはぜひそのまま桜の風味を味わってから、クロテッドクリームをつけて召し上がれ。

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45Fからの景色とともに優雅なティータイムを

ドリンクは時間内にいくらでも飲み替えが可能です。アッサムにスパイスをブレンドしたチョコレートの香りが楽しめる「ザ・リッツ・カールトン東京スペシャルブレンド」をはじめとした、厳選された世界各地の茶葉によるティーセレクション、コーヒーやハーブティーなど18種のドリンクから選べます。


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桜アフタヌ-ンティーは4月いっぱいまで

「桜アフタヌ-ンティー」は4月末までの提供と残り日数がわずかなので、気になる方はお早めのチェックを。東京の桜の見頃は過ぎましたが、桜色のアフタヌーンティーで卓上のお花見を楽しんでくださいね。

問い合わせ先

  • ザ・リッツ・カールトン東京
  • 「桜アフタヌ-ンティー」
  • 場所/45F「ザ・ロビーラウンジ」
  • 期間/~2023年4月30日(日)
  • 時間/12:00~17:00
  • TEL:03-6434-8711(レストラン予約直通 10:00~20:00)
  • 住所/東京都港区9-7-1 東京ミッドタウン

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この記事の執筆者
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WRITING :
小林麻美