「時計本来の美」を称える、シンプルでエレガントな佇まい ── どこまでも上品で知的な「グランドセイコー」の“エレガンスコレクション”から、女性の手首に違和感なくなじむ、小ぶりな本格機械式ウォッチが誕生しました!
たおやかで気高いオーラに溢れた、美しき機械式ウォッチがここに!
まさにPrecious世代の「働く手元」にふさわしい、「グランドセイコー」の“エレガンスコレクション”。世界的に高まり続ける、女性たちのムーブメントへの意識、関心に応えるかのように、小型ケースに自動巻きムーブメントを搭載した「女性のための機械式ウォッチ」が、この新しい“エレガンスコレクション”の3作です。
27.8mmというケース径は、「グランドセイコー」の機械式ウォッチのなかでも最小クラス。実際、同じく“エレガンスコレクション”のクオーツモデルとほとんど変わらない大きさです。
機械式時計にこだわる女性は確実に増えている一方で、「正直、ムーブメントはなんでもいい」という方も少なくないでしょう。しかし「グランドセイコー」の「9Sメカニカル」というムーブメントだけは、日本女性の嗜みとして覚えておいていただきたいと思います!
最先端技術と職人の手作業によって生まれる「世界最高峰」ムーブメント
「9Sメカニカル」は、1998年に発表された「世界最高峰」のメカニカルムーブメント。
200~300点ものパーツで構成される機械式時計は、その精細さがムーブメント精度を大きく左右します。そこで「グランドセイコー」は、パーツの加工精度を最大限に高めるために、ムーブメントの重要な部品である「脱進機」の製造に、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)という最先端技術を採用しました。
しかしながらどんなパーツもそのまま組み上げるだけでは、「世界最高峰」の精度は実現できません! やはりそこに必要となるのは「人の手」。
優れた技能をもつ職人の手作業で、パーツ同士の最適な組み合わせを探りながら1/100mm単位(!)で調整し、慎重に、丁寧に組み上げていくことで、初めて「9Sメカニカル」が誇る高精度が実現するのです。
“エレガンスコレクション”の新作に搭載されているのは、「9Sメカニカル」の高い精度を維持しつつ小型化に成功した「9S27」。気品と知性が静かに横溢するこの気高きタイムピースのエレガンスは、「ムーブメント」という「内面の美」から放たれているのです。
「日本の美意識」を上品に映し出す3色のダイヤル
3色のカラーバリエーションで展開する“エレガンスコレクション”の新作。まるで美しい絹の布のような型打模様が施され、手元に程よい華やぎと品格を添えてくれます。
■1:涼感溢れる「水縹(みずはなだ)色」
藍染のなかでも透明感があると言われる水縹(みずはなだ)色のダイヤルは、クール感とフェミニニティが好バランスで融合。スレンレススティールの輝きと上品に響き合って。
■2:大人のニュアンスピンク「薄桜(うすざくら)色」
「薄桜(うすざくら)色」の名前のとおり、咲きはじめの桜のような淡いピンクのダイヤル。ベゼルに45個、インデックスに11個セットされたダイヤモンドの輝きが、程よい華やぎを演出します。
■3:パール仕上げの文字盤にバーインデックスが際立つシンプルビューティ
真珠の輝きのようなパール仕上げが施されたダイヤルにバーインデックスを配した、「シンプルこそ至高」を体現するデザイン。ベゼルの45個のダイヤモンドと、秒針のゴールドが、さりげなくリッチな表情へと導いて。
“WATCHES & WONDERS GENEVA 2023”では、ヨーロッパ以外のブランドで唯一の出展となった「グランドセイコー」。2017年にリブランディングを果たし、ラグジュアリーなグローバルブランドとして名実ともに着実にその価値を高めています。
1960年のブランド誕生から貫く「世界最高峰の腕時計をつくり出す」という理念、「Made In Japan」の矜恃が宿るタイムピースは、私たちに改めて「時計の真価」を語りかけてくれます。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- TEXT :
- 岡村佳代さん 時計&ジュエリージャーナリスト