雑誌『Precious』5月号では、『大人こそ楽しい「パリ」の魅力、再発見!』と題し、あらためて憧れの街・パリについて特集しています。

独創的な美意識が香る華々しいモードの歴史をもつパリには、美への高い理想を掲げる人々の思いに応えるサロンも充実。伝統と革新が織りなす独自のメソッドを心と肌で満喫しませんか?

今回ご紹介するのは、バカンスムード漂う空間で「クラランス」のトリートメントを受けられる「モリトー・スパ・バイ・クラランス」です。

【モリトー・スパ・バイ・クラランス】アートな空間の中で受ける「クラランス・タッチ」でパリ滞在を特別な思い出に

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アールデコを現代風に解釈した部屋は、洗練された遊び心に満ちて。ほかでは味わえない感動と共にトリートメントを受けられる。

ひと味違うリラックス感を味わうなら、ブーローニュの森近くにある「モリトー・スパ・バイ・クラランス」へ。

1929年に開業した屋外プール付き施設が「プール、アート、ライフ」をテーマに生まれ変わったのは、2014年のこと。上から見ると船の形になったアールデコ建築から着想して、船室風の丸い窓のある部屋にヴィンテージ家具やアートな装飾をミックス。

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アールデコを伝承した装飾やモダニスト家具、船から連想したマリンブルーのアクセントカラーやクルーズ船のキャビンを思わせる丸い窓など、アートライクなしつらえが印象的。新鮮な発見とリラックス感が両立する空間で施術を受けられるのは、このサロンならでは。
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船室のような丸窓が印象的なトリートメントルーム

ノスタルジックなバカンスムードが漂う空間で受けられるのが、スパのエキスパート「クラランス」のトリートメントであるのも味わい深いもの。波のような音を奏でる筒を使ったオリジナルの施術を受ければリゾート地にトリップしたような不思議な感覚に…。格別な思い出を求めるならぜひ、訪れて。

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穀物の種を入れた筒でリンパの流れを促進する『Au Déja l’Eau』は、「モリトー」だけで受けられるボディメニュー。ストロークと共に生まれる波のような音がリラックス感を誘う。

〈モリトー・スパ・バイ・クラランス〉

  • Adress/8 avenue de la Porte Molitor 75016 Paris
  • URL/www.MLTR.fr
  • ●メニュー例:『Soin Visage Relaxant Aroma(ソワン・ヴィザージュ・レラクサン・アロマ)』60分/165ユーロ

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PHOTO :
篠あゆみ
EDIT :
岡本治子(Precious)
コーディネート :
鈴木ひろこ