1914年に初めて登場して以来、「カルティエ」のクリエイションを刺激し続け、さまざまなウォッチ、ジュエリーの着想源となってきた「パンテール」。メゾンを象徴するこのモチーフが、稀有なサヴォアフェールによって、また新たな魅力を宿すジュエリーウォッチへと転生しました!

手元でセンシュアルに輝く、至高のグラマラスビューティ!

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「ラ パンテール」のホワイトゴールドモデル(左)とイエローゴールドモデル(右)。Maud Rémy Lonvis (C) Cartier

「カルティエ」のクリエイションのシンボルとして絶対的な存在であり続ける「パンテール」。美しく気高く、容易には飼いならすことができない「パンテール」の象徴性とエレガンスは、誕生から100年以上にわたりメゾンの創造性に大きな影響を与えてきました。

そう、それはデザイナーたちにとって尽きることのないインスピレーションの源。しなやかで誇り高い「パンテール」の姿は、ときに優雅に、ときにワイルドに描かれ、世界中の女性たちの憧憬を集める唯一無二の存在となったのです。

そんな不朽のアイコンが、2023年は“ラ パンテール” というジュエリーウォッチとして、大胆なクリエイションを開花させました!

鼻、頬、目、尖った耳まで、すべてを立体的に描いたこの「パンテール」の建築的アプローチは、幾何学的な輪郭と特徴的なアングルを導入した2005年に発表されたジュエリー コレクションの系譜に連なるもの。

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2005年に登場した“パンテール ドゥ カルティエ”のリング/¥4,356,000 Katel Riou  (C) Cartier

その力強い輪郭は、グラマラスなブレスレットへと連なります。デザインを手がけるクリエイションスタジオと、ウォッチメイキングを担うマニュファクチュールによって開発されたこのブレスレットは、ヒンジが一切見えない画期的な機構を備えることで、手首のラインにしなやかにフィット。肌と一体化するような装着感を実現しました。

ゴールドのカラーによって、それぞれ異なる個性と魅力を宿して

新作の“ラ パンテール”ウォッチは、ブラックラッカーが施されたイエローゴールドとピンクゴールド、そしてダイヤモンドをパヴェセッティングしたホワイトゴールドの3モデルでの展開。ツァボライト、或いはエメラルドの「パンテール」のグリーンに輝く瞳が、見る者の心を射抜き、至高のオーラを放ちます。

■1:華やかなムードのイエローゴールドモデル

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「ラ パンテール」¥9,702,000(参考予価) ●ケース:イエローゴールド×ブラックラッカー×ツァボライト×オニキス ●ケースサイズ:縦38.3×横15.2mm ●ブレスレット:イエローゴールド ●ムーブメント:クオーツ ※2023年秋発売予定  Antoine Pividori (C) Cartier

■2:艶やかでフェミニンなピンクゴールドモデル

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「ラ パンテール」¥9,702,000(参考予価) ●ケース:ピンクゴールド×ブラックラッカー×ツァボライト×オニキス ●ケースサイズ:縦38.3×横15.2mm ●ブレスレット:ピンクゴールド ●ムーブメント:クオーツ ※2023年秋発売予定  Antoine Pividori (C) Cartier

■3:ダイヤモンドとオニキスがノーブルな対比を見せるホワイトゴールドモデル

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「ラ パンテール」¥31,152,000(参考予価) ●ケース:ホワイトゴールド×ダイヤモンド×エメラルド×オニキス ●ケースサイズ:縦38.3×横15.2mm ●ブレスレット:ホワイトゴールド×ダイヤモンド ●ムーブメント:クオーツ ※2023年秋発売予定  Antoine Pividori (C) Cartier

まるでミュージアムピースのような、野生的な傑作に仕上がった“ラ パンテール”。高い宝飾技術によるジュエリーセッティング、手作業で行われる仕上げ、ひとつひとつポリッシュ仕上げを施したラッカーの斑点など、「カルティエ」が誇るサヴォアフェールが結実したジュエリーウォッチは、ドラマティックに時間を刻んでいきます。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

カルティエ カスタマー サービスセンター

TEL:0120-301-757

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この記事の執筆者
東京都出身。大学在学中から雑誌『JJ』などで執筆活動を開始。女性向け本格時計のムックに携わったことから、機械式時計に開眼。『Precious』などの女性誌において、本格時計の魅力を啓蒙した第一人者として知られる。SIHHとバーゼルワールドの取材歴は、女性ジャーナリストとしては屈指のキャリアの持ち主。好きなもの:海、ハワイ(特にハワイ島)、伊豆(特に下田)、桑田佳佑様、白い花、シャンパン、純米大吟醸酒、炊きたてのご飯、たまご、“芽乃舎”の野菜だし、“エルメス”のバッグと“シャネル”の靴、グレーのパーカー、温泉、スパ、素敵旅館、村上春樹、宇野千代先生、神社、日本の陶器(特に唐津焼)、朝ドラ、ドラミちゃん、長文のインタビュー原稿