「ネイビーの達人」高橋リタさんが厳選! この夏の「ウィークエンド・ネイビー小物」名品リスト
爽やかなこの季節、週末のカジュアルシーンもネイビーが本命カラー。鍵を握るのは、存在感のあるネイビー小物です。ネイビー上手なリタさんのリコメンドで、ネイビー小物の名品の魅力をお届けします。
1:「ディオール」のバッグ『30 モンテーニュ アベニュー』
2017年、クリエイティブ ディレクターのマリア・グラツィア・キウリによって発表された、「ディオール オブリーク」モチーフのバッグ。クラシカルでモダンなモノグラムロゴのデザインと、ジャカードキャンバス素材の組み合わせが極上。香水ボトルの栓に着想を得たというゴールドトーンのクラスプやチェーンも華やか。
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2:「J.M. WESTON」の『シグニチャーローファー #180』
フランスの老舗ブランド「J.M. WESTON」で、1946年の誕生時から変わらぬ端正なフォルムが世界中で愛されている『シグニチャーローファー #180』。キメの細かいなめらかな質感のボックスカーフと柔らかな艶に、フレンチシックが漂う。丁寧につくられている靴の代名詞ともいえる、伝統的なグッドイヤーウェルト製法で、今もつくり続けられる名作。
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3:「エルメス」の『カレ ダブルフェイス 90』
20世紀初め、アンリ・マティスやアンドレ・ドランら「野獣派(フォービズム)」と呼ばれた画家たちを虜にした、南仏の小さな港町コリウール。その風景にインスピレーションを得て生まれたという柄は、風にそよぐ椰子の木や植物が印象的で、地中海ののんびりした空気が漂うよう。シルクツイル素材で、もう一面は黒ベースに。デザイナーはアニー・フェーヴル。
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4:「マノロ ブラニク」のビジュー付きフラットサンダル
華やかなバックルが彩る美しいフォルムの『ハンギシフラット』など、エレガントな名品靴で知られる「マノロ ブラニク」。実はチャーミングな遊び心に満ちたサンダルも豊富で、毎年おしゃれ上級者たちの注目アイテムに。このサンダルは、シダ植物の生命力の強さに魅せられたというブラニク氏が生み出した、みずみずしいボタニカルなグリーンのビジューバックルがポイント。
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5:「ボッテガ・ヴェネタ」の『JJ ショルダーバッグ』
美しさと機能性を兼ね備えたバケットバッグは、カーフレザーのなめしから仕上げまでを、クロムや重金属を使用せずに加工したもの。マットな表面にも透明感があり、原皮の風合いが伝わるため、同じものはどれひとつとしてないという。ショルダーバッグにして、ストラップを肩に担ぐようにして軽快に…と、フレキシブルに楽しめる。
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6:「パテック フィリップ」の『レディス・ノーチラス』
「パテック フィリップ」初のスポーツウォッチとして1976年にメンズモデルが、後年レディスモデルが登場。潜水艦ノーチラス号の舷窓から着想したという丸みを帯びた8角形のベゼルや、独創的なケース構造が革新的と話題に。スポーティでありながら、“パテック” 流エレガンスが漂う唯一無二の存在感が魅力。
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7:「ボルサリーノ」のラフィアハット
創業から150年以上、イタリア最高峰の帽子ブランド「ボルサリーノ」。豊富なラインナップを誇るが、実はネイビーは希少。ラフィア素材を、オーガニックの染料でネイビーに。コンパクトに丸め、リボンに付いたスナップボタンで留められる、ポケッタブルタイプ。
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※高橋リタさんの【高】は「はしごだか」が正式表記です。
※文中の表記は、SS=ステンレススティールを表します。
※掲載商品の価格は、税込みです。
問い合わせ先
- クリスチャン ディオール TEL:0120-02-1947
- J.M. WESTON 青山店 TEL:03-6805-1691
- エルメスジャポン TEL:03-3569-3300
- ブルーベル・ジャパン(ファッション事業本部) TEL:03-5413-1050
- ボッテガ・ヴェネタ ジャパン TEL:0120-60-1966
- パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター TEL:03-3255-8109
- 大丸心斎橋店ボルサリーノ TEL:06-6241-1166
- カール・ハンセン&サン フラッグシップ・ストア東京 TEL:03-5413-5421
- PHOTO :
- 生田昌士(hannah)
- STYLIST :
- 高橋リタ
- EDIT :
- 福本絵理香・池永裕子(Precious)
- EDIT&WRITING :
- 川村有布子
- プロップ :
- 来住昌美