京都の寺院でプレミアム&優雅な野点体験
創業から150年以上伝わる資生堂の根幹にある考え方と最先端技術を掛け合わせたプログレッシブなプレステージスキンケアブランド「ザ・ギンザ」。
ザ・ギンザが提案する「究極の贅沢」とは、丁寧な時間を過ごすことで生まれる心の「余白」を感じ、楽しみ、慈しむこと。茶道における「野点」の概念にインスパイアされ、「自然の中で野点を楽しむように、美容も日常の中の至福のひとときとして取り入れてほしい」という願いから、「野点の会」の開催となりました。テーマは「自分と向き合う豊かな時間」。新緑まばゆいこの季節に涼やかな風を感じながら、京都・今熊野観音寺の静謐な空間でのプレゼンテーションは、日々大事にしたい「余白」そのものでした。
今回「野点の会」に招待されたのは、京都、大阪、神戸、そして名古屋の富裕層の方々10名ほど。大きなテーブルを囲み、まずは自己紹介。皆さん、お話し上手で質問上手。初対面でも瞬時に打ち解けてしまうところにソーシャルスキルを感じました。明治元年創業、精進料理で知られる矢尾治のお茶菓子をいただいたら、裏千家お家元直門の助教授・宗菜先生のお点前を拝見。非常に細やかな所作なのに、ゆったりと壮大な印象を受ける優雅で見事な動きに感嘆のため息が。
繊細な美しさと様式美をもつ茶道の世界観。清々しい緑と鳥のさえずりを感じながら、全員で宗菜先生のご指導の下にお茶を点てる午後のひととき。お茶会には慣れていても「野点」スタイルは初めて、という人も多く、フレッシュな気分でお抹茶をいただきました。たくさんの手順を経てうやうやしく行う茶道も、野点のようにカジュアルに、軽やかに。それでいて、特別な趣を感じながら「余白」のひとときを生み出す。日常の合間を丁寧に過ごすことで生まれる心の余裕の大切さを実感した午後でした。
今回使用した「野点セット」は、ザ・ギンザ プレミアムギフトコレクションとして特別に誕生したアイテムで、 神戸の老舗ファッションブティック「serizawa」が、京都西陣織「HOSOO」の生地で制作したもの。
共通項は「トラディショナル&プログレッシブ」そしてファッション
ファッションの観点から茶道を美しく創造し、茶会を開催している神戸の老舗ブティック「serizawa」と、日本の伝統的な織物の技術を再考し、洗練かつ現代的なテキスタイルを世界に送り出している京都西陣織ブランド 「HOSOO」。今回誕生した「野点セット」を通じて、伝統と革新を併せ持った3つのブランドが共鳴し、ザ・ギンザが掲げる「究極の贅沢」にふさわしい見事なセットに昇華しました。元々は1975年 にファッションブティックとして誕生したザ・ギンザ。「肌は身にまとう最高のオートクチュール」―――肌こそがひとりひとりのタイムレスな美を体現できるという美学を掲げています。「THE GINZA」「serizawa」「HOSOO」は伝統と革新を大事にするブランドというだけではなく、「ファッション」という共通点もあったのでした。
こちらのオリジナル「野点セット」は5月23日(火)まで開催される銀座三越本館4階ザ・ギンザ POP UPにて、 期間中、6週間高機能集中トリートメント美容液「ザ・ギンザ エッセンスエンパワリング P」(¥198,000・税込)を購入した方にプレゼント。
ブランドマネージャーの長谷川亜弥さんは、「今後はこのようなエクスクルーシブな交流の場を増やしていきたい」とサロンアクティビティやプレミアムブランドとのコラボレーションに意欲的。参加者からも「お気に入りのブランドや消費行動が似ている人とはライフスタイルの共通点が多く、価値観や感性が合うからかすぐに親しくなれる。そういった新たなつながりも楽しく思います」という声が聞かれました。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
問い合わせ先
- TEXT :
- 三井三奈子さん 美容エディター/美容ライター
- WRITING :
- 三井三奈子