2023年5月6日に行われたイギリス・チャールズ国王夫妻の戴冠式ですっかり世界中を魅了したシャーロット王女。母・キャサリン皇太子妃とお揃いの、イギリス人デザイナーによるドレスで登場した王女は、プリンセスとしての気品に満ち溢れ、一躍スポットライトを浴びました。

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戴冠式での装い。

シャーロット・エリザベス・ダイアナ王女は、2015年5月2日、ロンドンのパディントンにあるセント・メアリー病院で誕生。ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の第二子であり、王位継承権は父、兄・ジョージ王子に次ぐ第3位です。曽祖母であるエリザベス2世に似ている!と話題になることもありますが、成長していくにつれウィリアム皇太子譲りの端正さも…。8歳になったばかり、早くも風格さえ感じるプリンセスがまとったワンピースの装いをスナップから紐解いていきましょう。

■1:家族でリンクコーデ!ブルーの花柄ワンピース

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キャサリン皇太子妃はヴィヴィッドなブルーを選択。

2023年4月9日、ウィンザー城で行われたイースター礼拝に出席。ロンドン発の子供服ブランドによるワンピースは、丸襟とパフスリーブが可憐なデザイン。ギャザースカートとブルーの小花柄が清楚な雰囲気をさらに高めています。足元は同系色のタイツとバレエシューズをコーディネートして、ノーブルにまとめて。

■2:母も得意なボーダースタイルを披露!

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キャサリン皇太子妃はホワイトワントーンのパンツスーツ、ウィリアム皇太子はブルー×ホワイトで、各々涼やかで爽やかな装い。

2022年8月2日、バーミンガムで開催されたコモンウェルスゲームズ5日目、女子ホッケーグループの試合を観戦。ネイビーと白のプリントワンピースは、愛用のロンドンブランドのもの。柔らかいジャージ素材でアウトドアシーンにぴったり。スポーティなパターンながら、レースのトリミングがあしらわれた白の丸襟で可愛らしさも十分。三つ編みヘアと白のサンダルで軽やかに仕上げています。

■3:ワンピース+カーディガンで王道ガーリースタイル

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キャサリン皇太子妃もペールなブルーを選び、母娘で彩度まで合わせています。

昨年のイースターは、1よりライトなブルーのワンピースで。忘れな草デザインが清楚な雰囲気のスモックドレスに同色のリブタイツと、ロンドンベースでイタリアンメイドの子供服ブランドによるネイビーのカーディガンを組み合わせています。


イギリス「シャーロット王女」の品よく可愛らしいワンピースの装いをご覧いただきました。戴冠式ではやんちゃな弟・ルイ王子の面倒をみる姿も印象的だったしっかり者のお姉ちゃま。度々議論される王室の存続ですが、その将来を担うキュートなプリンセスに、これからさらに注目が集まりそうです。

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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子